ネタめも | ナノ

Diary


 【戦Bsr♀】あの旋律が消えない
・母親が現代からのトリップさん。
・でも傍観主義者で無事にその辺のまぁ良いとこのも武家さん(モブのお武家さん)と結婚出産。
・しかし出生が謎だったりで周りの連中に「狐」扱いされる。女狐どころじゃない、狐。
・子供が産まれ更に酷くなる。
・旦那は気にしないようにさせてたけど耐えられなくなり、子供と心中しようとする。
・狐の巣に帰るのかと、村人たちが追いかける。



書いてみた。


夜もふけた森の中、任務を終えて城へ戻る最中に忍びは歌声をきいた。
歌詞のない旋律。もの悲しく聞こえるのは女の声だからか、夜だからか。
こんな夜更けにどこへ行くのか、女はゆっくり確かな足取りで何処かを目指していた。暗がりで見えないものの、何かを…子供を抱いていた。すやすやと眠っているのか、泣き声は聞こえない。


ららら…らららら


嫌なものを感じた忍びはすぐに、女の随分後ろに多数の気配を感じた。こそこそと、跡をつけるような、女を探しているような。
そちらにも気を配りながら女をつけていると、崖へ向いていることに気がついた。忍びは困惑する。こんな夜更けに何のために?


ら…ららら…らら…ららら


歌いながら女は崖の端へたどり着いた。その時には背後に複数の男たちが迫っていることを、女さえも気付いていた。見なくてもわかる。忍びからは松明さえも見えた。
月明かりに照らされた女の顔はあまり見ないつくりだった。ぱっちりした目に通った鼻筋。唇だって薄く、すっきりした顔立ちだった。歳は20を過ぎているだろう。


女は静かに泣きだした。
「ごめんなさい…弱い母親で…ごめんね……」
愛しているわ、と
女が言ったころには、男たちは眼前に迫っていた。
巣に帰るつもりだ、行かせるな、と小声で聞こえる。女には聞こえているのだろうか?
巣とはなにか、やはり今来たところの忍びには分からなかったが、女の成そうとしていることは分かっていた。


せっかく産まれた子供を…!!
どうにか崖下の海へ落ちる前に救おう。そのためにはどうするべきか、忍びは算段をたてていた。けれど


「放て!!」
男たちの誰かが持っていたのだろう複数の弓矢によって、女は射たれてしまった。
ゆるり回転しながら落ちた女。慌てて子供だけでもと忍びが捕まえた姿は、闇夜で男たちには見付からず、海面に落ちた飛沫の音だけが、波と共に響いた。


何人かが崖を覗き込み、何もないことを安堵して去っていく。忍びは赤子を大事に抱き締めて、任務の報告とともに、城主へことの次第を報告した。



・年の頃は弥三郎と同じってことで側近のとこに養女になる。
・城によく遊びに来て姫若子と仲良しこよし。
・姫若子?馬鹿にされてんの?ふーん?なんで?
・おませさんだけど、「男でしょ!」とか「シャキッとしなさい!」とかは言わないタイプ。
・何だかんだ時が過ぎて女中頭。
・あっけらかんとした性格
・言いたいことははっきり言う
・「乳首を隠せ破廉恥筋肉男!!!!」
・おしとやか?ハァ?(゜д゜#)
・アネゴ
・というか野郎共からアネゴって呼ばれてる
・客が来たときのみおしとやかに、ちゃんとしてる。
・なのに野郎共が「アネゴー!」って呼んでくるから舌打ちしたくなる
・闇バサラ(ブラックホール)持ち
・専ら庭の掃き掃除やごみ捨てに活用。
・使い方間違ってる
・戦わない。
・本人が戦いたくないし、元親も戦わせたくない。
・「お前なんかいなくても勝てる!!四国の鬼を舐めんなよ!!!!」
・「お前って誰に向かってもの言うとんねんゴルァ」
・宴にも参加
・というか、器割れるの防ぐために暴れそうになったらバサラで食器類移動させる。
・ズルズルーって
・吸い込んじゃうと出せないのでほどほどの力加減で。
・らららーってよく歌う。
・旋律忘れたころに忍びさんが影から教えてくれる。
・よく歌うので城のみんなだいたい知ってるし、幼馴染み毛利や親友家康もなんとなく口ずさんでる。
・耳に残る旋律
・鬼→ちか、毛利→成くん、狸→ヤスくん
・元親が普通に接して良いって言ったら、夢主もお客様向けじゃなく普段通りに接する。
・忍びの死後、母親が心中しようとした云々の真実を遺書によって知る。
・だからといって何も変わらない
・結婚相手はいない。する気もさほど。
・ドライなところがちょっと現代人っぽい。
・海の男はくさい
・伝家の宝刀「風呂はいれ」
・からくりのせいで常に火の車
・伝家の宝刀「富獄売るぞ」
・そんなこんなで女中は数えるほどしかいない。
・だってくさいし。料理以外あんま仕事ないし。
・奥州に遊びに行きたい
・ついでに他の城の女中が普通どうしてるのかお勉強に行きたい。
・宴の片付け(割れた食器の破片回収)で重宝される。
・最期は穴熊の四国急襲で初戦闘の討死
・ブラックホールで鉄球吸い込む際に、町の子供が巻き込まれそうになって、慌てて止めたら隙を突かれた。
・遺された元親は体の半身が無くなったような感覚。
・恋だったのかな?って自問自答するけど、心は空虚で、あまり頭が働かない。
・とぼけた顔で首を傾げてたら「脳筋が!!」と頭を叩いてくれたのに、その存在がいない。
・遺言は屍体をあの崖から放ること
・夢主を抱いて部下やみんなで歌いながら崖を目指す。
・ぽいっと放るけど飛沫は聞こえない。
・ホントの両親のもと、現代転生
・そんなんなくてもあってもいい。バッシャーン
・穴熊経由で旋律を知り、不意に刑部が歌っちゃってちかちゃんびっくりでもいいし、そんなんなくてもいい。
・ちかちゃん救われね。しかしヤスくんがより救われねぇ



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