ヘタ短編 | ナノ


「にーに来てくれたの!」
「桜に会いに来たあるよ」

にーにはいつもわたしに色んなことを教えてくれる。
わたしは優しいにーにがとっても大好き。
菊兄様も色々なことを教えてくれます。
でもにーにの話を聞くのも大好き。

「桜にプレゼントあるよ」

「ありがとう、にーに!!」

嬉しくてにーにに抱き付くとよしよし、と頭を撫でられました。
にーにの手、暖かいな…。

「にーに」

「どうしたある?」

「袋、開けてもいい?」

「もちろんある」

にーにからもらった袋を開けると中には白い猫みたいなぬいぐるみが入ってました。
なんか…見たことあるキャラクターです…。

「にーに、」

「何あるか?桜」

「これ、なに?」

にーには可愛い…と呟くと私の頭をわしゃわしゃ撫でました。にーにの手、暖かいです。
ぬいぐるみ、可愛いな。

「シナティちゃんあるよ!」

シナティと聞いてキテ●ちゃんを思い出しました。

「シナティ…ちゃん?キ●ィちゃんじゃないの?」

「違うある!シナティちゃんある!」

●ティちゃんみたいなキャラクターなのに…だけどにーにが必死に言うからやっぱりシナティちゃんなのかな?
これ以上何も突っ込まない方がいいのでしょうか?
すると菊兄様がわたしの手からシナティちゃんを取った。

「こら菊、桜のシナティちゃん取らないある。菊も欲しいなら素直に言うよろし」
「………善処します」

「なんであるか!」

「耀さん、少しお話があります」

「何あるか?」

菊兄様はにーにを隣の部屋に引き摺って行くと襖を締めた。
わたしは2人のいる部屋の襖を眺めていた。
どうしたんだろ……。


シナティちゃん

(菊、何あるか)
(プレゼントはぬいぐるみ以外にしてください)
(なんであるか。可愛いあるよ)
(ぬいぐるみを抱いてる桜が可愛くて可愛くて仕方ないんですよ!萌えなんですよ!)
(は?)
(桜、萌え!)
(それとこれ、なんの関係があるのかわからないある。桜もこんな兄を持って大変ある)


※※※※※※※※

これも前サイトの短編です。
手直ししてもgdgdなのは変わりませんでした(・ω・`)
菊さんがロ●コンだね。
変質者だ!←
ごめん、菊さん。

10 1207 しぇりんがる







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