必読
零崎愛識(ｲﾄｼｷ)
殺人鬼。武器は折りたたみ式ナイフで罪口製のため妖刀にも劣らない切れ味を誇る。
表では折原臨也、ネットでは甘楽として活動。玖渚友とは《仲間》を立ち上げ共にネット界を荒らし回った親友同士。
素の性格は割と子供っぽく、テンションが上がると友に似た言動になる。家賊に対しては一部例外を除き、ツンデレ。兄の軋識と双子の弟にあたる憑識とは仲がいい。
人を愛することを生きがいとしているが優先順位は家賊が上。家賊には愛されたいが人間に愛されたいとは考えていない。
どんな人間でも死から生まで愛し抜く異常さを指して人類最愛と呼ばれている。
甘楽
ネカマっていうか女装。《仲間》プロデュースの超絶美女。見た目も言葉遣いも女性。多重人格でも性癖でもなく「甘楽はこう」と決めたからには貫き通したいというだけ。ぶっちゃけ悪乗り。友の悪友兼《仲間》の中でも強い発言力を持つ2。性的な意味で兎吊木に狙われている。安全地帯は軋騎か友のところだけ。
特技はウイルス作り。世界をひっくり返すことができるウイルスを何種類も保有している。
折原臨也
零崎愛識の表の顔。愛識はただの仮面だと思っており、「折原臨也なんて人間は存在しない」と称する。
表と裏社会限定の情報屋。使用するナイフは市販のもの。平和島静雄が大嫌い。
闇口正布(ﾏｻｼｸ)
奴隷。主である愛識以外の全てに興味がない究極の暗殺者。行き過ぎた忠誠。
主に対してはベタ褒めデレデレだがその他には氷点下よりも冷たい。
基本的に無口でクール。デフォルト無表情。
幼い頃から愛識に仕え、表のキャラを演じてきた。
表の名前は自分の名前から一文字、臨也から編をもらい一文字で正臣。
紀田正臣
元カラーギャングボスの高校生。軟派な性格。
愛識に「君が考える人間らしい人間を演じて表で暮らしておいで」という命令を遵守した結果、このような形に収まる。
零崎憑識(ﾋｮｳｼｷ)
愛識の双子の弟になる。零崎では異例だが20代で覚醒した。
表での名前は平和島静雄。殺意のコントロールができるようになってからは元の取り立て屋業に戻る。
膂力はあるが呪い名などの戦わない連中とは相性が悪い。故に裏世界では最強ではない。
表にいる弟や友人たちは大切だが優先順位は家賊が上で、正体が露見したら愛識と一緒に雲隠れする気でいる。
憑識と愛識は仲がよく、互いに「ヒョウ」「イト」と呼んでいる。
武器は刃が付いたメリケンサック。二つ名はまだないが「零崎には化け物がいる」と裏世界では若干噂になっている。
平和島静雄
憑識の表の名前。まだ愛識ほど割り切れていないため混同しがち。
借金の取り立て屋をしている。池袋では有名人。
折原臨也が大嫌い。
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