短編 | ナノ







「…そういや、聞きてぇことがあんだけど」



落ち着いた頃、幸せそうにorderしたcakeを頬張る名前を見て、今度俺が作ってやろうなんて思いながらふと抱いた疑問をぶつけてみた



「なんで…名前からmailとかcall、あんましてくれねぇんだ…?」



す、好きとか…そういうのも。俺が名前に言ってる回数と比べりゃ……つかさっきのが初めてだし…。
恐る恐る、…Unstylishとかそんなんもう今さらだ。気にしちゃいられねぇ。
そんなこと聞くの?って顔されて…regretしそうになったが済んだことはもうどうしようもねぇんだ!!



「んー…言いにくいというか…恥ずかしい?けどまぁ、隠しごとするのもあれだしね」



名前からしてみれば聞かれて答えないのはsecretになって、逆に聞かれなきゃ言わなくてもsecretになんねぇらしい。
Humn…ならこれから根掘り葉掘り聞いてもいいってことだろうか。

Teaを一口口に含んでから俺を見る名前に知らず、背筋がピンと伸びる



「好きだ、とか声聞きたい、とか…。そういうもろもろの感情を我慢して我慢して、我慢してから口にしたい。…その間政宗は何回も言ってくれるでしょ?」

「……まあ、……そうだが……」



確信したような笑みを浮かべて言う名前はcoolで、否定できねぇで見惚れてる自分を殴りたくなった



「したら私が我慢しきれなかった"一度"の間に政宗はその何倍もの激情を抱いてくれてたってことになるじゃない?」

「…ッ//////名前っ!!」








地球に優しく爆発してやるぜっ!!

(名前!!#name#!!)
(ん?)
(好きだっ!)
(知ってる)
(I love you!)
(…………Me,too)





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