短編 | ナノ







「ホントにごめんな、刑部…」
「名前や、もう済んだことよ、気にしやるな」
「めでたくぬしの元に戻れたのよ、不満か?」
「いや、……うん。そういえばよくベンチに座れたね?落とした私が言うのもなんだけど…地面に、いると思ってて…」
「おお、忘れておった。われを座らせた物好きな主従がおってな、何かあったときにと番号をくれよった」
「え、そうなの?どれ?」
「これよ、コレ」
「お礼言わなきゃ!!」












――――――――――…
みたいな感じで携帯と持ち主さんの和が広がっていけばいいなぁ…
ただし佐助が落ちてた場合は多分ロック(お口チャック)かかってる(笑)




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