凍結小説 | ナノ

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雪華は立ち上がった。



そして美咲に歩み寄った。




美「…?」



そして



『こんの馬鹿者がーーー!!!!』



バキィイ!!!



ツ「えぇっ!!??」


海「雪華ーー!!!??」



里「ひぎゃああ!!??←」



美「ギャアースッ!!!??」



そう、美咲は雪華に容赦なく殴り飛ばされたのだ。←!?



美「なにすんのっ!!?」



雪華からはどす黒いオーラが…




『たわけ者っ!!誰がいつ、何時何分に神気を放っていいといった!!??愚か者めが!!!
我の許可無しに放つのは禁じた筈であろう!!!』




辛うじてキレていない雪華は、それでも相当ご立腹の様だ。
(充分キレてる?甘いね、雪華がキレてたら世界が滅んでるよ。)by里奈




美「す…す…スイマセンっした!!!!(スライディング土下座)」



これ以上怒らせては自分の命が危険なので、美咲は素直に土下座した。




ゲシッ



『身の程を知れ…
次、なにかしでかしたら…
楽に死ねると思うなよ…』



雪華は美咲の頭をぐりぐり踏みながら言う。




美「抜タタタタタ…わかってます!!絶対なにもしません!!!!」



『わかればいい。
下衆が』




フンッといって雪華は歩き出そうとした。



が…





バタッ





そのまま倒れてしまった。






ツ「柏瘟リちゃん!!!??」




ツナ達がかけよれば…



リ「…寝てるみてぇだな。よっぽど疲れていたんだろう。
ツナ、ベッドを貸してやれ。」




ツ「う、うん…」




そうしてせまる、霧の戦い。



静かに眠る女神。




女神はしらない。




この先の本当の絶望を…








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