※ほぼ会話文
最後はリーダーの所。
リーダーは小南姉が好きだって解りきってるし、対して面白味もないけど一応行っておく。
『リーダー?いますかー?』コンコン
「ナナシか…。丁度良い、入れ」
『お邪魔しまーす。…よいしょ。で、聞きたいことって?』ドカッ
「ベッドに座るのに何故勢いをつける。埃が立つだろう」
『それ以前にアジトが埃っぽすぎるのがイケナイと思います。掃除機を買って下さい』
「菓子でも食べるか?おしるこを買ってきた」
『掃除機のくだりはスルー?というかリーダー、おしるこ甘味屋から持って帰ってきたの?』
「それ以外に何がある。汁を溢さないように運んで来るのには多少苦労したが…」
『アホでしょ?ねえリーダーアホでしょ』
「フッ、お兄ちゃんと一緒に行けなかったらとそう拗ねるな。今度は連れて行ってやる」
『え、リーダーの妹になったつもりは無いんだけど』
「照れるな照れるな」
『ダメだコイツ……』
結果、リーダーは何が何だか分からなかった。
ただ一つ分かった事は、頭がどうかしちゃったということ。
とりあえず
「ほら、お兄ちゃんの膝に座れ」
そうそうリーダーの部屋から立ち去ることにする。
検証してみた