「何って…ハユリにシテンホウジタウン紹介しよか?って言ってたところやに?」
「ふうん…」
「…ブラックのシャドーボール受けて平気なんすか」
「え?ああ、白石たちのポケモンが盾になってくれてね」
そう言って精市くんは後ろを指差す。
「あ!!ワイのヘラクレス!!」
「…俺のサムエルもや。…一体どこにおったん?4日前からおらんかったんやけど。」
そこには、戦闘不能となっていたハッサムとヘラクロスがいた。
「どうやら、たまむしプレートに影響されていたみたいだよ」
「…あそこには近づかせやん様にしたんやけどなあ…」
「……ご、ごめんなさい…白石ぃ…わ、わいが連れ出したねん…」
「……金ちゃん」
「……白石」
「ああ、幸村クン、そんな顔しやんといてえな。今回はこのゴンタクレも反省しとるし、な?」
「……はあ、次はないと思ってよ。」
「はいはい」
「なんの話をしているの?」
「ん?ハユリ、なんでもないよ」
「せや」
そう言ってにこ、と笑う精市と蔵之介君。
「そう…ならいいけど」
そんな2人に私はそういうことしかできなかった。
*
メールにて
管理人「そういや、白石のポケモンなんだった?」
今後のストーリーとかキャラのポケモン書いてある紙をもつ友人「えっと、フシギバナとロズレイドとラフレシアとハッサム!」
管理人「」
というわけで、忘れられていたハッサム。ごめんね!