「あ…そういや、柳って人探さなきゃな……」

そう呟いた時だった。

すーっと目の前に飛んでいった。…ポケモンが

「!?」

私はそのポケモンを見て、驚いた。

「ゆ、ゆ、ゆ、ユクシー!?」

シンオウ地方の、知識の神と呼ばれるポケモン。

私はイッシュから出たことないけれど、それぐらいは知ってる。

そして、目をあわせると記憶を消してしまうと言われるポケモン。

まさかこんなところにいるなんて…!!

「こら、ユクシー。」

急に声がした。そっちを向くと、ユクシーの持ち主であろう人が。
なんで持ち主だと思ったかって?

だって、



目、開けてないもん。ユクシーみたいに。

そう思ってまじまじ見ていると、

「どうした?」

声をかけられた。

「え、あ、い、いえっ!!なんでもないです!」

「ふむ…そうか…」

…なんだかこの人と話していると、色々と見透かされている感じがする…

そう思っていると、ユクシーが男の人に抱きついた。

「勝手に行くなと行っているだろう?…それとも、この柳に構って欲しかったのか?」

柳って人がそういうとぎゅーっとユクシーがその人に抱きついた。
伝説のポケモンがこんなに人懐っこいなんて…!!
……ん?
柳…?

「あなた…柳って言うんですか?」

「ん?ああ。柳はこの俺だが」

貴方の言っていた「柳」さんは、

伝説のポケモンと仲良かったのですか…柳生さん…。



柳は、ユクシー連れてそう。
という、私の友達と私の意見。

見た目的にも、図鑑の説明的にも。












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