あまり絡んだ事のない二人で対話してみた

「…」
「…」
「えっこれどうするの?!何を話すの?!」
「そもそもはじめましてじゃなかったっけ?」
「ですよね!はじめまして、いちごと言います…」
「あ、はい、トゲです。よろしくね!」
「えーと、じゃあ、どうしましょう?トークテーマとか無いのかなこれ」
「すっごい慣れてるねいちごちゃん」
「わりとインタビューとかの仕事よくあるので。んー、それじゃ裏設定とか話します?」
「俺は一向にかまわないんだけど、これ誰得なんだろうね?」
「そもそもなめこ擬人化自体が誰得って話ですからね」
「…だね」
「私からいきまーす。実は私人間名決まってます」
「それは初耳」
「でしょう?赤崎一子って言うんです」
「安直ー!!俺は決まってないな…あ、年齢は決まってる。19歳。大学生設定」
「おおお思った以上に歳上だった!私は年齢決まってるんですがアイドルなんで公表しません」
「なんで?」
「アイドルは夢を与える仕事なのでその辺はファンの皆さんの考える年齢なんです。ファンの方が15と言えば15だし20と言えば20です」
「す、すごい!!アイドルだ!!」
「アイドルです!!」
「…」
「…」
「そういえば俺は最初の頃もっと可愛いもの好きだったよ」
「え、今よりですか?」
「うんうん。身長180cmあって天然フェミニストって設定だった」
「今でも十分身長高いと思いますけど…175くらいですか?」
「うん、それくらいかなあ。俺は一番はじめに出来たキャラだからね、見た目も性格もわりとブレブレだよ」
「私はわりと最近ですね…でもなんかいっぱい描いてもらってる…」
「俺なんかカラーは一つもないのにね!」
「すみませんなんか…は、話変えましょう。トゲさんと言えばトゲですけど」
「うーん、だけど全く生かされてないね」
「今も普通ですしね」
「え?なに?抱きついて欲しい?いいよ俺は!大歓迎だよ!」
「やめてください!!!」
「冗談だよ〜2割くらい」
「殆ど本気じゃないですか!もー…え、え?なに?そろそろ終わり?」
「え、もう終わりなの?なんか早かったね!」
「ですねえ。意外と話せましたね」
「だね、楽しかった。ありがとうねいちごちゃん」
「こちらこそ。ありがとうございました」

結論:なんか意外と成り立ったね



トゲくんといちごちゃん
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -