■ 出口

レオリオ「(し 信じられねー!! もう4・5時間は走ってるはずだぜ!!

なんで誰1人脱落しね──んだ!?)」

ゴン「大丈夫?」

レオリオ「・・・・・」グッ


レオリオ…
息もきれてかなり疲れてると思う 大丈夫かなもう40q以上いってるし…

レオリオ「(なめてたぜ ハンター試験を

いや・・・・・
本試験に集まった受験生達をだ・・・・!!

ハンター予備軍のこいつらでさえ とんでもねースペシャリストの集まりなんだ!!

1万人に1人
ここにたどり着く倍率さ

3年に1人
ルーキーが合格する確率だそうだ

マジで・・・
選ばれた者だけしか なれない 職業か・・・

オレみたいな凡人にゃ
夢のまた夢ってか・・・

くそォ・・・)」ドサッ

ゴン「!!」 「!!」


ゴン「「レオリオ!!」」

キルア「ほっとけよ 遊びじゃ ないんだぜ ゴン」

「レオリオ あんた…」

レオリオ「・・・・ ざけんなよ」








レオリオ「絶対ハンターになったるんじゃ──!!



くそったらア────────────!!


うおおおおおおおおお」

「おぉ」

クラピカ「レオリオ・・・・?」





60q地点 通過


脱落者 いまだ0か…

面白いじゃん♪


レオリオ あんたの根性勇気もらったよ








80q通過

脱落者 1名





トンパ「ありがとよ 上出来だ」



見た限りはニコルと言う少年が脱落した

だけど新人潰しのトンパのおっさんらしく金を払って自分じゃない別の誰かに相手の心を傷つけてもらっていたみたいだ



最低







トンパ「ふふん オレの生き甲斐だからな」

「そうなんだ♪」

トンパ「げ! アスカ!!
(こいつといいキルアといい下剤入りジュースが効かなかった…)」





「新人潰しを生き甲斐としているところ悪いけど…




これ以上てぇだしたら








コロス」




トンパ「(こいつ…っ!!! ヤバい…)」




「分かればいいよ あ! それから今後一切私の前にそのうすぎたねぇ面出すな」





牽制終わり

まぁ これで大丈夫だと思うけど 多分こいつの場合またやるな

根っこから腐ってそうだし






あ 階段に入った かったるーい








地上への階段
中間地点

脱落者37名


「ねー 2人ともーゴン知らない? 今あの子どこ走ってるの??」

ゴンを見失いレオリオとクラピカの2人と走っていた

話によると

クラピカはクルタ族と言われる緋の眼を持つ一族らしい 幻影旅団に襲われ死体には一つ残らず目が残っていなかったことで有名だ
クラピカの誇りは仲間の苦しみに比べれば意味のないものらしい

レオリオのこの世は金が全て発言は友達の死が理由だった それから医者になろうとそして病気の子供に金はなんかいらないと言うのが夢らしい

2人の意志の強さを感じた

そして仲間の大切さを感じた


ミシル…
クラピカに会ったら殺されるかもね…


レオリオ「ほんっとにお前はゴンのことしか頭にないな」

「あの可愛さがわからないなんて節穴だね レオリオ あ 出口」


ようやく地上に出た私達 二次試験会場はまだまだ先


あー 面倒くさい

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