銀桜録 試衛館篇 | ナノ


設定1

● 近藤名前
身長:157cm
年齢: 平助と斎藤の1つ下(1845年生まれ)
好物: 団子

天然理心流剣術三代目宗家の近藤周斎の養子で、近藤勇の妹 (血の繋がりはない)。
試衛館でも皆の妹的存在である。
試衛館では内弟子として働いており、家事手伝いをしながら剣術を教わっている。

明るく無邪気で好奇心旺盛な性格であり、沖田と共によく土方へ悪戯を仕掛けて楽しんでいる。
前向きで努力家な性格で、仲間のために一生懸命家事をこなし、育てた作物を売って試衛館での暮らしを支えているため、人望が厚い人気者。

男所帯での生活が長いためか男勝りな部分が多い。
感情表現が豊かではあるものの、涙だけは絶対に人前で見せない。
剣術の腕前は、後に新選組幹部となる者達と比べると多少は劣るが、それでも優れた女性剣術家として試衛館では知られている。

和歌と歴史物の読み物を好む。
政治にはそれほど詳しくはないが、地頭が良い。

試衛館時代は町娘姿で過ごす。髪型は結綿で、赤い櫛を差している。稽古の際には道着袴を着用するが、それ以外では女性用の着物で過ごす。
浪士組として上洛する際には、動きやすいという利点から総髪・男装をする。しかし本人は性別を隠しているわけではないため、女性剣術家として生きている。
雪月花の紋が彫られた水晶の首飾りを肌身離さず身につけている。

14歳の時に道端で斎藤一に助けてもらったことがあり、彼に一目惚れをする。
元々想いを隠す質ではないため、斎藤の傍にいることが多い。


【過去】
5歳の時、女衒(女を遊女屋に売る商売をした者)に誘拐される。その時のショックのためか記憶喪失になってしまい、家族や自分の住んでいた場所、そして自分の名前すらもわからなくなってしまっていた。

何とか女衒から逃げ出したところを近藤周斎と近藤勇に拾われる。そして周斎から「近藤名前」という名前をもらい、名前は彼の養子となった。この過去を知るのは近藤周斎と勇、井上源三郎、土方のみである。



※次のページは主人公のイメージ画像です。ご自分のイメージを崩されたくない方は次のページへは進まず、本編へお進みください。

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