name change
05






「名前!名前トランプしよーぜ!!」


「何言うとるん?がっくん。名前は俺と愛を語るんやで?なぁ?名前」


「忍足キモいCそれより、名前は俺と寝るよねー?」


「えっと…」


「忍足が変な事言うから名前が困ってるC」


「俺のせいあらへん!!ジローのせいやろ」


只今、合宿所へ向かってるバスの中


出発すると同時に名前ちゃん争奪戦が始まっていたι


「ちょ、忍足先輩もジロー先輩も落ち着いてください!」


「名前ー、そんな奴らほっといてトランプしよーぜ」


名前が忍足とジローを止めてると岳人が名前にトランプを勧めてきた
しかし、そんな事を許すわけない人が二人ー…


「抜け駆けは良くないC」

「見損なったで、岳人…」


「な、何だよ!」


再び争奪戦が…


「うるせぇぞ!!お前らっ!」ついに爆発した跡部の怒りに車内は静かになる


「名前が困ってんぞ」


そんな跡部に続いて宍戸が忍足達を見て言う。忍足達が名前を見れば、名前は疲れたような困ったような顔をしていた


「ごめんだC」


「堪忍な」


「悪かったな」


「仲良くしてくれるなら許しますっ♪」


名前は、へらっと笑うとR陣は全員顔を赤くしたι

-跡部家別荘-


「「でけぇ……」」


合宿所ー…もとい跡部家別荘に着くと、宍戸をはじめたとした庶民は、あまりのデカさに唖然としていた


「おー流石は跡部やなぁ。」


「大きいですね」


金持ちの忍足と鳳は差ほど驚いてない様子


「荷物は各自の部屋に置いてある。10分後には練習を始めるからコートに集合だ」


跡部が手短に流れを説明するとR陣達は部屋へと移動し始めた



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パコーン




パコーン練習が始まって数時間


名前は仕事が一終わりしてしまい暇をしていた


「う゛〜暇だぁ…何かやることないかなぁ。………!!あっ!」


ベンチに座って少し考えた名前は何か思いついたように笑った。そこへ、休憩になったR陣がやってきた





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