name change
08






「なぁ白石ー」


「うん?」


「最近、名前のヤツ部活見に来ぃへんようになったよな」


昼飯も食い終わって、教室ゆっくりしてたら、謙也が俺を見ながら言うてきた
そういえば…そうやな。今までは毎日来てたのに、 何かあったんやろか? まぁ、名前の事やから、きっと大丈夫やろな。一人自己解決した俺は、謙也に曖昧な返事をして、窓の外へと目をやった。


そこには、俺の彼女を思いっきしひっぱたいた名前の姿が視界をいっぱいにした。


何が、あったん…?









- 8 -


[*前] | [次#]


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -