絵(愛され総司)

会話形式で進みます(゜-゜)


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土「お前ら、浪士組幹部としての自覚をきっちり叩き込むために、局中法度や時勢についてもう一回学びなおしやがれ。明日、一人一人に問題出すからな。答えれねえ奴は飯抜きだ。」
全「「えーーー!!」」



藤「…っにしても、土方さんも急だよなぁ。俺、元々机に向かって書簡眺めるーっとか苦手なのにさ。やる気でねぇっつーの。」
斎「平助。文句を垂れるだけでなく、少しは覚えようと努力してみてはどうだ。副長は俺たちのこれからを考えてくださって…」
藤「あー!!一君、お小言はやめてくれよ!!…さらにやる気が下がっちまう…」
沖「ふふ。平助、文句ばっかじゃない。少しは新八さんを見習いなよ。」
永「…(へへ…。総司が俺を見直してるぜ//こりゃいいとこを見せなきゃな…)」
藤「うげ…いっつもうるさい新八っつぁんが…。なんか気持ち悪ぃ…」
永「平助!!気持ち悪ぃとはなんだ!!俺ぁ元々勤勉なんだよ!!なんなら、時勢について熱く語ってやってもいいんだぜぃ?」
藤「いーよ!!新八っつぁん話し出したら長ぇんだもん。」
原「はは。しっかし、ほんと、こうも暑くっちゃやる気もでねぇな。少し休憩でもするか。煮詰まっちまう。」
沖「賛成。僕ももう疲れちゃった。」
斎「総司。疲れたのなら俺が肩でも揉んでやろう。あちらを向け。」
藤「何言ってんだよ、一君!!そんなん俺やるに決まってんじゃん!!」
原「寝言は寝て言えよ、平助。総司は今から俺が、全身隈なくほぐしてやるんだからな(ニヤリ)」
永「左之!!お前何ヤラシイこと考えて…」

ガラッ

龍「お前ら、そろそろ休憩でもしたらどうだ?冷たい茶を淹れてきたんだが…」
沖「ふーん、駄犬の君でも気が利くときがあるんだね。ありがと♪(ニコッ)」
龍「い、いや…//ただ…気が向いただけだ!!////」
他((あんのやろぉ…(怒)))



龍「で、さっきまで何やってたんだ?時勢についてか?」
藤「そーそー。龍之介も一緒にやろうぜ。」
龍「断る。」
原「返事速ぇな…」
龍「なんで浪士組の一員でもない俺がそんなことしなくちゃいけないんだ。そんな勉強するぐらいなら部屋で絵を描いてたいね。」
沖「じゃぁ、ここで絵を描けばいいじゃない。」
龍「え?」
沖「僕も土方さんの似顔絵なら君に負けない自信あるよ。勝負しようよ。」
龍「なんでそんなこと…」
沖「ふーん。逃げるんだぁ。」
龍「に!逃げるとかじゃなくって!!俺は…」
沖「僕、君の描いた土方さん、見てみたかったのになぁ。残念だなぁ…(しょんぼり)」
龍「な…//」
斎「井吹。至急、筆と半紙を持ってこい。」
藤「じゃぁ、俺も!!土方さん描く!!」
永「よっし!!じゃ、こうなったら誰が一番うまいか競争しようぜ!!」
原「しょうがねぇな。勝負なら、負けねぇぜ?」
龍(はぁ…)
沖(ニヤリ)



藤「ぎゃーはっはっは!!総司、そりゃねぇって!!」
永「どう見ても落ち武者じゃねえか!!は、腹痛ぇ!!」
原「だ、だな。くく…」
沖「ふふ。でも、なんとなく似てるでしょ?」
龍「はは…。確かに…//」
斎「…(プルプル)」
沖「あ、一君も笑ってる。やったぁ♪これは僕が一番だね。」
藤「くく…。あれ…?これって、そういう勝負だったっけ?」
原「はは。まぁ、いいじゃねぇか。総司が一番で。」
龍「…あんたら、どんだけこいつに甘いんだよ…。」

ガラッ

土「お前ら、何そんなに騒いで…ん…(絵を凝視)」
沖「あ、本人だ。」
藤「げ!!ひ、土方さ…」
土「…てめぇら…なぁにしてんだ…あぁ!!?」
原「ひ、土方さん、これはほんのお遊びで…」
土「こんな餓鬼みたいなことで騒いでんじゃねぇよ!!!時勢うんぬん以前の問題だ!!!!」
沖「じゃぁ、もう勉強しなくていいんですね、やったぁ。」
土「てめぇらに大人しく勉強させようと思った俺が馬鹿だった。今日は夜中まで木刀でも振ってやがれ!!」
龍「じ、じゃぁ、俺はこれで…(コソコソ)」
土「井吹!!てめぇもだ!!」
龍「はぁぁあ!!?」
沖「やったぁ。井吹君、一緒にがんばろっか♪」
他(龍之介め…(怒))
龍「し、視線が痛いんだが…」


沖「梅の花〜♪一輪咲いても〜…」
土「だあああ!!総司!!うっせぇよ!!//」
沖「だって声出さないとやる気が出ないじゃないですか。知れば迷い〜♪」
土「も、もう部屋で大人しくしてろ!!//」
沖「は〜い♪」
他(((総司って…すげぇな…)))

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うん。何が書きたかったんだ?笑
でも、書いてて楽しかったから良しとします(*^_^*)

沖田さん甘やかしすぎちゃいました←
でも、私はこれぐらい甘やかされてても好きです><

失礼いたしました。

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