あー、なんか少し哀れかも・・・。
なんて思いながら猿飛の横に座ったまま小十郎たちの話を聞く。
私的には小十郎と運命の再会!ならずとも、多少こっちで会ったら笑いあって、で、過去のことだから、おそらく、戻った時に小十郎にはこの世界で話したことの記憶は残らないからいろんなことを謝ろうと思っていたにもかかわらず、この現状。
甲冑を着たままの伊達政宗は、なんとなんと、つい昨日小十郎の所に落ちて来たんだとか。
そりゃ理解も出来ないし、こんらんするわな。
まぁ、だからといって人に当たって良いわけじゃないが。
「まったく、女の子に向かって刀向けるとか最低だからね、竜の旦那。」
「・・・」
「政宗様。」
「・・・sorry」
わざとおびえているように下を向いていれば、政宗へともんくをなげかける。
とうとう観念した彼は私に謝ったけれど
まぁだが、ちょっと羨ましい。
だって私は敵方に落ちたが、こいつは自らの腹心の元に落ちたのだから。
『No,progrem・・・・気にするな。』
まぁ、もうちょっと弄りたいからそう言って、立ち上がる。
もちろん視線は一回も合わせない。
だから「お、おい!」と慌てたような声が聞こえたが、
『おい、表でろ。
ついでに猿、私の刀と真田呼べ、』
「うん・・・え?」
「政宗様!?」
『おい、政宗、表出ろ、
真田に会う前に準備運動としようぜ、You see?』
*-*別の世界の*-*
(ちょっとぉおお!!?家壊さないでよね!?)
《心配はイラねぇ、婆娑羅技はつかわない》
(そういう問題じゃないでしょぉ!?)
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遅くなりほんっとうに申し訳ありませんでした!
やっぱり飛ぶならこの二人かなぁって思ったんですが・・・いかせん逆トリ的なのは初めてでして・・・
ご期待に添えていれば嬉しいです。
このたびはフリリクありがとうございました!
執筆日 20130811