あぁ、どうしたらいいんだろう、なんて…
私にはわからないんだ。
ただ…守るために闘うから…
小さいころ、右目を喪って…。
もうどうでもいいと思って…
すべてを捨てようと思って…
でも、失敗して、そんでもって小十郎を怪我させて…
本当サイテーなんだと思う。
だけど…小十郎はそれでも傍に居てくれた…
そういや無理やり見合いをさせられそうになった時も逃げ出した私を咎めなかったし…
で、結果的に長曾我部と手が組めたからいいと思うのだが…
まぁ、結局小次郎や…母上と仲を戻せて…
父上を…俺は殺してしまったけれど…
だが、結果的に俺は奥州をしいては仙台を…そして最上と南部の統一による北を…
あぁ、そうだ…
私は…死ねない。執筆日 20140122