君のことを今更好きだと言う
俺のことをきっときみは笑うだろう


「せーいちー」

隣にはずっとずっと片想いしている
幼馴染のなまえがいる

もちろん俺の気持ちなんて彼女が知るわけもない


「ねえ聞いてる?」

「ごめん聞いてなかった」

「えー」

「もう一回いいかな?」

「好き」


一足遅れた告白
(俺が先に言うつもりだったのになあ)


    

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