義兄
2012/07/27 08:39
タイトルでほぼ買うのを決めたも同然だったノベル。
もうなにかしら読みたくてしょうがなかった一昨日に勢いで買ったまんま読めてなくて、昨日やっと読めた。
ネタバレありで素直な感想。
おいこら自分大好き鬼畜兄貴イイイイ
腐ってるウウウウ!!!
いやーまじ腐ってた笑
こんなに腐ってるとは思わなかった。
この本を買うときには、あらすじと表紙からなんかよくある、「血の繋がらない兄妹通しのがんじがらめの恋」的なあれかなと思ってた。
血は繋がってはないんだけど戸籍的には兄妹だし周囲の反対を恐れて隠れて睦みあうみたいな。
で、舞台は大正あたりなんで、妹は縁談とか来るんだけど、嫉妬深い兄が独占欲むき出しになんやかんやする。みたいな
そんな話だとばかり思ってた。
甘かった笑
まあ兄が独占欲すげぇってのは当たってた。
だがホントに独占欲で、妹に対する愛情はない。
自分の肉便器を奪われるのが我慢ならないだけ。
その独占欲は凄まじい凄まじい。
縛り上げて一週間くらい離さなかったり。
自分の男色家の友人と結婚させて一生自分の傍に居させる計画だったり。
妹が密かに好きな人できたら、眠ってる間に性器辺りに女郎の証の刺青いれて、自分以外の誰にも素肌さらせない体にしたり。
最後にはその好きな人を、兄妹の下にもう一人いる弟をだまして毒殺させたあげく、その死体の前で妹を抱くという。
お前は…ゼオルディスか!笑
しかもそこで話終わるし。
妹最後まで救われねえ笑
一生あのまま兄に縛られて生きるんだろうな感しかしないまま終わった。
腐ってるわ〜ウケる〜うはは!
兄貴最後まで自分至上主義だし。
カッコいいだけにムカつくわあ最後の挿し絵のあのわっるい顔ムカつくわあ笑
てかまじこの挿し絵描いてる絵師さんすき。
すっごい雰囲気にあってる。ええのう
うし、今日は何読もうかな!
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