ジャイアニズム
2012/02/28 15:14

昨日電車から降りようとしたときの出来事

・降りる反対側のドアになんか雰囲気キモい男が視界に入る
・目を合わせたくない
・から、見ないようにしなければ
・と思うのに反比例してヒトは思わず見てしまうもの
・やっぱりキモ怖かった
・何でこんなロン毛なん
・てかこの人の方が人と目を合わせないようにしているようだ
・だって必死に見ているそれはコンクリートの無機質な壁です
・どんだけ見ようと眼力で穴は空けられません
・なんだかこの眼力なら空けそうな気がしてきた
・なぜそこまで視線をあわせない
・この場にはうちしかいないぞ
・むしろうちと合わせたくないのか?
・あれ、なんだか見たことあんぞ
・センターわけした前髪で顔よく見えない
・あっ、見え……た…………あれコイツ…………モアイじゃん……
・コンクリートにガマン負けしたヤツうちと目が合い気まずそう
・お前よりこっちのが気まずい
・というより胸くそ悪い
・なぜ蛇足みたいな髪型をしている
・髪型に対するイメージずたずた
・というより降りなきゃ
・てくてく
・改札機<ピッ
・…………
・嫌なもん見たなあ……

モアイとは中学・高校が一緒(抹殺したい経歴)のDQN男子のアダ名である。
このアダ名はぴったりすぎて、爆笑するより納得した←

モアイというアダ名から分かるに坊主でした、彼。
何故にあの髪型に…………止めてくれる人居なかったのか。
さすがDQN男子。

実は小学校から一緒だったんだよな……………………………ついてくんなよな(*`Д´)チッ
全く話したことないのに、ヤツの武勇伝はスゴい速さで伝わってきていた。
まだ高校らへんでは丸くなっていたようだが、小学校ん時のジャイアンぶりはヤバかった。
もはやジャイアンを超越していた。
見事だった。

切りないからもうこの話はやめよう。うむ


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