不審者あつかい
2012/02/17 23:10
今日は寒かったねえ。
外は雪もちらついて。
帰りは夜で冷え込み半端ない上に風も強く、何でか今日うちは短パンにタイツという出で立ちだったもんだから寒さもひとしおなもんで。
ひとけのない歩道で、ピーコートのフードをまぶかに被って、更にストール首に巻きつけて歩いてた。
いま思えば、サイドからはうつ向いて垂れた前髪しか見えないし、前から見てもストールで口元隠れて目しか見えてないような様相じゃ、まあ怪しいよな。
踏切で電車過ぎるの待ってたら、隣に小2ぐらいのランドセルしょった小さな男の子が立ち並んだ気配を感じた。
フードで周り特にサイドは見えてないからね。
そんときは20時くらいで、小2がこんな時間にうろつくんじゃないよーとか心中で諭してた。
なんとなく男の子がこっちをちらちら気にしているのを感じてたら踏切が開けて、男の子はいそいそと渡りだし、うちはそのあとを追いかけるように歩き出した。
方向一緒みたいでね。
うちは歩くの早いとよく言われるんだが、男の子もなかなかで、うちの前を一定の距離おいててけてけ歩いてた。
うちもマイペースに歩く。
男の子 足音<テッテッテッテッ
うち 足音<カッカッカッカッ
男の子 テッテッテ……タッタッタッタッ
うち カッカッカッカッ
男の子 タッタッタッタ…タタタタタ
うち カッカッカッカッ
男の子 タタタタタタタタタガチャッ バンッ
うち 「」
家に逃げ込まれました。
お姉さんから後ろ歩いて来られるのが恥ずかしかったのかなふふっ
さあ、明日に備えて寝ましょうか(涙目
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