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0723 00:38

初めに、ご拝読、ご感想ありがとうございます。大変励みになります。
そして、説明書きのご意見、ありがとうございます。真摯に受け止め、改善しようと思います。自分では気付けていなかった事ですので、ご意見頂けてとても有難いです。

ここからは蛇足になりますが、『星夜見桜』の固定夢主『貫薙 桜』が何故今のような口調なのか、ということについて、ご説明したいと思います。

まず発案初期の頃は、桜の口調を女の子らしいものにするか、今の男勝りのような粗雑とも取れる口調にするか、悩んでおりました。
結果的には今の口調に落ち着くのですが、過程と致しまして、ストーリー構成が定まっていくにつれて、主人公は強い精神力を持った、逆境も切り開けるような性格にしたいという気持ちがありました。
自分の家系が背負う業や、マフィアとしての重圧に耐え、仲間たちを守ることができるような強い女の子としての、性格を形成するにあたって、今のような口調に落ち着いていきました。

そして、作中には貫薙家は古い家系だと書きましたが、日本古来より続くような伝統的な家系、というイメージよりは、イタリアマフィアの特色も織りまぜた、どちらかと言うとボンゴレに命を捧げることを全てとする家系、というイメージです。日本らしい、よりはマフィアらしい色が強いと思って貰えるといいかと思います。そのため、当主たちの口調はそう厳格なものに設定しておりません。それは祖母の梅や桜の母も同様です。ですがこれは捉え方やイメージの問題だと思われますので、作中説明不足な部分もあったのだと思います。

そして一番大きなものとしては、山本との関係性です。山本と桜の関係としては、男女という隔たりも無しにして、一番近い幼馴染であり、良きライバルでもあり、理解者でもあり、そして大切な家族でもあるような、そんな二人を表現したいと思っています。私個人の考えですが、女性らしい口調ではそれを表現出来ないと考えました。
対等な二人を表現するためには、やはりすこし男勝りな口調でなければならないと思い、今の口調となりました。
男口調にしなくとも、上記のような関係性は表現できるかもしれません。ですが、私の書く『星夜見桜』は、主人公に男口調が必要だと考えました。

長々と脈絡もなく、自分の意見ばかりを大変失礼いたしました。貴重なご意見、本当にありがとうございます。
改めまして、閲覧ありがとうございました。


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