「 ッこのアホ女!誰がこんなもん買ってこいっつった!未だに俺の煙草の銘柄覚えてねえのか単細胞がッ! 」
「 ひいい!すいません!すいません!殴らないでくださいすいません! 」
「 何回教えたらてめーの脳みそは記憶するんだ?それともバカには脳みそがねーのか?あ? 」
「 だ、だってわたし煙草なんて吸わないし、銘柄なんてそんな…… 」
「 言い訳してんじゃねえアホがあああ!! 」
「 ひ、ひえええ! 」


「 はぁ、任務行きたくない 」
「 なんで?兄貴と任務なら失敗しないと思うけど…… 」
「 失敗よりプロシュートさんのがこわい 」
「 え? 」
「 わたし、絶対プロシュートさんに嫌われてるよね……。今回もわたしと任務って知った瞬間すごいこわい顔してたし……はぁ、任務行きたくない…… 」
「 いや兄貴はかなりナマエのこと好きだよ 」
「 ……は? 」
「 実際、ナマエと任務の日はいつも以上に髪型に気合いれてるし。こわい顔をしてたってのは、にやける顔を堪えてるときの顔だよ 」
「 え、えええ? 」
「 こないだ買った香水なんて、まだ一回しかつけてないのに、ナマエが苦手なにおいだって知って捨ててた 」
「 た、たしかに、あの香りは頭がくらくらして苦手だったけど…… 」
「 それにさっきもなんだかんだであの煙草吸って「 ペッシこらてめえええええ!! 」





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