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『ん……ここどこ?』


着いたのは豪邸の前。


「名前ちゃん、俺ん家」

『え?』


オレンジ?

いや、俺ん家だよね、うん。


『えぇぇぇぇぇ!ってマーボ君お金持ちだった!』

「反応イイね!」

『こ、こんなに大きいなんて!』


豪邸とは言っても。

まぁ海明学院ってお坊ちゃんだし。


『でもなんで……?』

「ん?入ってもらうため?」


そして、入り口にいる護衛さん的な人が
どうぞどうぞと言っている。

『お、おじゃまします……』

「堅い堅い、名前ちゃん」


だってデカすぎて!!




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