しりとりしよう!
『おーいジェームズ!しりとりしよう!』


談話室で、自称悪戯仕掛人他称馬鹿眼鏡に話しかける。(他称はリリー曰くだよ!)


「うるさいな…僕は今、エバンズにデートをOKしてもらえる方法を考えているんだ!」

「だ、だけど……エバンズはさっきからプロンクスを、に、睨んでるよ…?」

「…よくあること、というか毎日の事だよ、ワームテール。ね、シリウス」


シリウスはあたふたしてる。

さすがヘタレ犬!遅いよ!


「(これはしりとりの流れ…?)す…す…ずっとだよな、ここ最近……な?」

『…なんか……ジェームズが変なんだけど……』

「どんな事をしても可愛いエバンズ…ハアハア…すごくないかい!?」

「い、いや、ぼっ、僕は可愛いより綺麗だと思うよ…?」

「チッ…よく考えるとそうだね、シリウス」


魔王様の舌打ちが聞こえた気がする……!!

いやでもないよそんな!
聞いてない!
ワ タ シ ハ キ イ テ マ セ ン !


「す…す…すごく綺麗だな、確かに」

『…睨みがきつくなった!』

「だけど僕の方に来てるよ…ハアハア…」

『あ、ハアハアは無しねー』

「う、うん…よ、よく見てみるとっ、怒ってるし笑ってるよ…?」

「…(イライラ)よりによって今日はエバンズが授業で失敗した日だね、シリウス」


リーマス大魔王ぅぅぅう!
その殺気放つのだけはっ!

シリウスビクビクしてるしッ!


「す、す、す…ってさっきからす、じゃね!?あ、なんでもないです。」

『…すごくジェームズが気持ち悪い』

「いや、エバンズが可愛いだけさ!ハアハア…」

「さ、さっきからエバンズは手が震えてるよ…?」

「(ブオッ)…よくあることだよ、ね、シリウス」


大魔王様が燃えた!
なんか黒いオーラがメラメラしてる!

ピーター何してくれとんねん!!


「す、すまん!睨まないでムーニー!!前勝手にチョコ食ってごめん!!」

「「『ん!』」」

「…パッドフット、それは本当かい?」

『わー、最悪だね!罰ゲームはリーマスに出してもらうことにしてあげるよ☆っていうかリーマスがピーターが‘よ’攻めしてくるのにイライラしてたんだよ、シリウス』


リーマス様は真っ黒でございます…!!


「エバンズハアハ……ぶッ!!」

「さっきからハアハア気持ち悪いわ!ペティグリューはしりとり上手いし、みんなも普通なのになんで貴方は私関係ばかりなのよ!!」

「僕には君の事しか頭にないからね!」


しりとりしよう!
((ピーター、一枚上手…))
(というか、ピーターしりとり上手いわ!ステキ!!)
(僕のエバンズ!ああああ!)
(パッドフッ…シリウス、お仕置きだね)
(ぐへっ!つ、つえ…杖がっ…刺さっ…うえっ)






あとがき

他の夢サイト様で、しりとりをやられてる方が多かったので、
やってみようと思ったらこうなった。←
ネタ。
ピーターとジェームズは考えずに答えてます!

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