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ササヤン


『どーもー』

「何しにきたの」

『もうひどいなー!遊びに!』

「来たのか!」

「嬉しいです!」


シズクん家にハルがいんのはわかる。
けど、
なっつがいる…だと!?


『ま、10月じゃん?』

「そうね」

『で、1か月に一回拍手することにしたんだよ』

「もう1日過ぎてるけど?」

『うわどこからヤリ「だから違う。」…ンくん』

「なななな、なんでいるんですか!」

「遊びに来たんだよ」


人気だな、シズクん家。
てかお父さん困ってるじゃんけ。


『お父さんお邪魔してますー』

「いやいや、いつも仕事探しありがとうね」

『楽しいですよー!っと、ササヤンは?』

「サササ、ササヤンくんですか!?」

「夏目さん、どうしたの」

『でりけーとぞーんっ!あうとっ!』


まあ私はササヤンが好きなわけであります!
分かるだろうけどね!

ピンポーン♪


「どうもササヤンくん。」

「お邪魔しまーす…って多くない?」

『私3ばーん』

「わたしは2番です!」

「オレは1番だ」

「…オレは4番」


みんな便乗しやがった。
まあいいや愛しのササヤンだし。


『ササヤンは5番ねー!』

「え、オレも入ってんの?」

『そりゃあー』

「えー」


とか言いながらササヤンに手握られてんだけど。


「宗平って言ってくんないの?」

『え、セクハラデスヨ』

「カレカノだから公認ね」


って引っ張んなああああ!


「お邪魔しましたー!」

『お、お邪魔しました、ってササヤーン!』

「宗平だから」


意外と独占欲が強い宗平くん。



次は3世代でーす

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