[高山]
急遽お仕事がなくなったから、まいやんと美彩先輩とさゆりんが鍋会をしていたらしく急遽呼ばれてまいやんの家にお邪魔している。
呼ばれた理由は今話している3人の大好きな優の事で…
優は私と同い年で、スラッとした身長に中世的な顔を持ち、さらには性格よしとしてメンバーからも人気を多くを集めている。
美彩『この前、美彩は私が守ってあげるって言って抱きしめてくれたから実質私が彼女みたいなとこある!』
松村『いやいや、それまちゅも言われた事あるもん!』
白石『私もある!』
「この前、真夏と3人で一個上の3人の中だったら誰を彼女にしたいかって話してたんだけど、優が美彩はエロすぎて毎日誘惑に耐えるのヤバそうって。」
美彩『耐えれないなら耐えれないで可愛い。』
松村『絶対毎日誘惑するやん!まちゅは?』
「毎日好きって言ってくれそうでいいよねって。」
松村『言う!全然言う!』
「でもケンカした時めんどくさそうって。」
松村『えーん…』
白石『やば!当たってんじゃん!さゆりんどんまい!私は?』
「絶対いいお嫁さんになるよねって。でも彼女にはしたくないって。」
白石『えー!私の恋がもう終わった…』
「でもこれには続きがあって、何でって聞いたら可愛すぎていろいろ不安になるって。だからお嫁さんにしたいって。」
松村『えー!まあわからんでもないけど…』
美彩『結局誰を彼女にしたいって?』
「それは…」
次の日楽屋に行くと逃げ道を完全に塞がれ3人に囲まれた優と目が合う。
助けてっていう目してるけど面白そうだからこのままでいっか。
美彩『優、好きだよ。』
『何突然。』
松村『まちゅの方が好きやで。』
『だから何?怖いんだけど。』
白石『優… 大好き。』
『あ…もしかしてかずみんに聞いた?』
松村『誰選ぶん?』
美彩『今決めて。』
白石『選ばれなかったら潔く身を引く。これが3人で決めた答えだから。』
『えー… 3人とも好きだよ?』
あ、逃げに入ったな。
優は争いごと嫌いだからなあ。
さて、どうする?
やばいやばい3人の顔が笑顔からだんだん消えてってる。
『…待って、ほんとに決められない!3人とも大好きだもん!』
美彩『じゃあこうしよう?1人ずつとデートしてきめようか。どう?みんな。』
白石・松村『『賛成。』』
あちゃー。
大変なことになってきたねえ。
頑張れ優。
と心の中で呟いた。