《あとがき》1/1


さて、いったい何度目のことでしょう。
あとがきのページに、落ちたと書くのは……。

なんかもうね、ショックですよ。この話を書くにあたって、最悪でも刺し違えてやる、くらいの気持ちでいたんですよ。相当狙って書いたんですよ。あっけなく落ちましたけど。
ただ、これに関してはわかる気もするんですよね。

なんていうか、狙いすぎました。

絶対最後まで残ってやる、売れそうなやつ書いてやる、と意気ごむあまり、商業既存の作品と似た作品になってしまった感があります。流行や人気作品を研究した結果、寄りすぎてしまったんでしょう。オリジナリティもへったくれもないですよ。悪く言うならパクリですね。

とはいえ、この話はけっこう気に入ってるんです。設定とか、キャラとか、かなり個性も出せたし、ラノベっぽい生き生きとした感じも出せた気がします。
それゆえに残念なんですけどね……。

この話はちゃんと続きも考えてるんですよ!
精霊にバグが発生するネタとか、合宿しにいくネタとか、カンスト組のちょうど真下(つまり学年四位)の生徒と決闘するネタとか、オンラインにすることで精霊同士を交換したり別の甲殻に移し替えたりするネタとか、えぐるくんと変幻自由自在の話とか、こゆりんと燦然の話とか、翼切くんとまふゆの共闘大作戦とか、そりゃあもういろいろ。

だから、機会があれば続編もちゃんと書いてみたいと思います!

『革命前夜』、誇りを題材にした、精霊と祓見習いの女の子の物語でした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
また機会があればよろしくお願いします!

わたしも早く、この話の続きを読みたいなあ←



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