「おはよー、大我、テツ君」
「おぅ」
「おはようございます」
「英語の宿題、ちゃんとやった?特に大我」
「は?宿題………??」
「………怒られますよ、火神君」
「いや、寧ろ怒られろ、バ火神君」
「た、助けてくれよ!」
「えー……。前もそうやって見せたよ?」
「頼む!!」
「しょうがないなぁ、大我君はぁ」
『(ドラ●もん?)』
「はい、ちゃんと返してよ?」
「わりぃな」
「次からはちゃんとやってくるんだよ?じゃないと身に付かないんだからね!」
「オカンかy「見ないのか」
「ごめんなさい」
「……………」
「どしたのテツ君。いつも以上に喋って無いよ」
「────あの……」
「これの次はどこだー?」
「ん?あぁ、ここだよ」
「Thanks!」
「………もう大我、帰国子女やめたら?」
「どうやってだよ?!」
「いいから、あと10分で始業なんだしサッサとやる!いちいち反応してない!!」
「………ごめんなさい……」
「ごめんね、テツ君。何だっけ?」
「あの、非常に言い辛いんですが……」
「うん」
「火神君に近付くのを、控えて欲しくて………」
「ぅ───んっ?!」
「?どうしたんですか?」
「え、いや、あれ………。テツ君って、大我君好きなの……?」
「え?はい、好きですよ?」
「……………ぅ」
「“う”?」
「ぅええぇぇええええっ!!?」
「(B、BL……!!)」(((゚Д゚::川)))
「(いくら相棒でも、彼女に親しいと嫉妬してしまいます……)」
話が噛み合わない二人ヽ(^0^)ノ
宿題に集中していた火神君に拍手!
2014.6.18 /
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