そんな彼の行動に笑みがこぼれる
「‥今日、1日私はあなたが嫌と言っても側にいますから‥安心してください」
「今、笑ったな?」
私をムッとした顔で見つめているがいつもの冷めた雰囲気がないぶん
怖くない
「否定はしませんよ?」
「‥もういい」
そう言うと彼は私の服から手を離し背中を向けてしまった。
しかし、すぐにまた一さんの顔がこちらを向いた。
さきほどとはちがう‥
瞳が閉じられたら状態だが‥
「フフッ‥もう寝てしまわれたんですか?」
「‥‥‥‥‥。」
返事がないということは寝てしまっのだろうか‥
まぁ、どちらにせよ。
「早く風邪を治してくださいね?」
あなたより私の方があなたに触れたくて気が滅入ってしまいそうなんですから‥
なんて、本人には言える訳もなく
私の想いは回復した一さんに何とかしてもらおう。
今の私が願うはただひとつ
“元気なあなたの横にいつまでも私が在ること”
願いはひとつ
ヒラリ-、相互小説ありがとう!\^o^/
思わずニヤニヤしてしまった。(笑
いつも凛と他人に弱味を見せない斎藤さんだからこそ、弱っているのを見ると興f煤宦゚(・ω・`)テヤッ
………スミマセン、調子に乗りました。
2012.3.5
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