騙し騙され強奪あり宝探しゲーム☆


グラウンドに召集された婆娑羅学園高等部全生徒と雷門高校の生徒達も集められている。
彼等は一体何のために召集されたのか分かっていないようだが、其れもそうだ。信長から「婆娑羅学園高等部全生徒と雷門高校全校生徒は学園のグラウンドに集まれぃ!」という伝言のみだったのだから。因みに生徒会役員である名前達にも一体何のために呼ばれたのかなんて事は分かっていない。とりあえず雷門高校の生徒達の対応のためにと生徒会役員は動き回っていた。
ふと、グラウンドの校舎側の中心にある壇上に信長の姿が。其れを確認した生徒会メンバーは、皆一様にその壇の近くに駆け寄っていく。学園の人間は何度も感じていて、雷門高校の人間は始めて感じるであろう信長の威圧感。生徒がシンと静まり返るのに、そう時間は掛からず、濃から渡されたマイクを片手に壇上の信長が口を開く。

「これよりィー、婆娑羅学園生徒会役員によるぅ、騙し騙され強奪あり宝探しゲームを始めるぅぅう!」
「「「は?」」」
『…絶対信長さんの暇つぶしだ…』

ぽか、ん。とする一同に信長は続ける(名前唯一人は呆れたような視線を空に向けていたそうだが)。
内容はこうだ。これから今日一日、生徒会役員強制参加の、一般生徒教師(婆娑羅雷門両方)を巻き込んでの学校敷地を使い何でもあり、時間制限ありの宝探しゲームをするらしい。因みに今日は一日中授業は免除、雷門も同じく。雷門は一日を此処婆娑羅学園で過ごすようにとの信長からの通達があった為、彼等は荷物をすべて此方に持ってきているようだ。まぁそんな事はさて置き、タイムアップ時にこの学園に隠されている宝を所持している生徒会役員が優勝者となる。その優勝者には、信長の地位と権力と金によって3つの願いが叶えられると言う。1週間の休暇が欲しいとか、温泉旅行に行きたいとか、仕事を免除して欲しいとか何でもありだ。そして隠されている宝というのが。

「余の盃よぉ…」
「え、理事長の盃って…」
「「『(骸骨!?)』」」

一瞬で彼の盃が想像できた生徒会メンバーの一部は苦い笑みを浮かべるが、それ以外の生徒は分からないのだ。首をかしげているのが殆どである。そんな彼らをさて置いたまま、信長は因みに、と続ける。

「宝を探している最中のパフォーマンスによって得点が加算される…点が低い者には伊達の若造が溜めに溜めた書類処理のペナルティを課す!」
「「「伊達の旦那!/伊達!×2」」」
『…政宗』
「や、Ya―Ha―…」

ふい、と目を逸らした政宗に、生徒会役員達の鋭い視線が向けられる。どんどん青褪めて行く彼に、それを傍観している一般生徒は大丈夫なのかと心配になるが其れをいう事は出来ない。言った瞬間他の生徒会役員の射殺さんばかりの視線が自分に向けられると本能が語っているからだ。

「説明は以上!生徒会役員は各々の武器を使用して相手を叩きのめすのも認める」

但し殺すな、というところで説明が終了したが、漸く意識を取り戻したであろう生徒らがざわめき始める、と。

ズガンッ

「異論は認めんんん!」
「Heyオッサン!Gunは止めろGunは!」
『うちの学園の生徒はともかく雷門の皆さんが驚くでしょう』
「「「(え、そこなの?)」」」

名前にそう言われてかどうかは知らないが、銃を懐に戻した信長。というか銃刀法違反じゃないのか、発砲しちゃったけど警察は来ないのかとかそういう突っ込みは一切受け付けないのが彼だ。

「生徒らは生徒会役員に協力するもよし、嵌めるのもよし。自由にするが良いわァ!」

そう言ってさっさと学園内に戻っていってしまった信長。秘書である濃も一緒に戻っていったのだが、今だこれに何の意図が込められているのかは全く分からない(寧ろ意図なんて全くないと考えた方が賢明なのかもしれないが)。主催者を失ってしまったこの"騙し騙され強奪あり宝探しゲーム"、代わりに進行役に抜擢(申し出)されたのは。

「ハーイ!皆さん大好き愛の宣教師ザビー先生デスヨー!」

愛だの何だのと喧しい英語教師だった。

「ゲーム開始は5分後デース!生徒は校舎内に戻るもグラウンドに残るも好きにするとイイネー」

ザビーがそういえば、整列していた生徒たちの陣形は崩れ、各々の好きなように動き始める。名前の隣に立っていた明王は、はぁ、と深い溜息をついた。

「まーたあのオッサンは…」
『まぁ仕方ないさ…せめてペナルティを受けないように頑張ろう』
「なぁ気付いてる?生徒会役員って実は身体能力チートな奴らとか人間技じゃねえ何かを繰り出す連中ばっかり集まってるって気付いてる?」
『明王だって十分人間技じゃないと思うけど、ほらサッカーとかサッカーとか』
「サッカーだけだろうが!」

そういって頭を掻き毟る明王。どうどうと名前が言うが、返って来るのは恨めしいと言わんばかりの視線。その視線は政宗に向けて欲しいと思っていると。

「なーんか大変な事になっちまってんなー」
「『、円堂』」
「頑張れ名前、俺は協力するからな」
「俺もだ、手伝える事が有ったら何でも言ってくれ」
『有人、修也…』

ぎゅ、とさりげなく名前の手を握る2人に、明王の青筋が浮かぶ。円堂はまたかと言わんばかりに呆れたような視線を向けているが、気付いたのは名前一人だけ。すぱんっ、明王によって離された2人の手と名前の手。いがみあいが始まる、とそう思った瞬間。

「ゲーム、スタートォォォオオ!」
『「!」』

ザビーのゲーム開始の掛け声が掛かる。明王は目の前の2人から目を放すと、傍にいる名前に視線を向ける。彼女はニコリと笑って一歩後退った。

『政宗の代わりにペナルティの受けるのは勘弁なんだよねー』
「おい行く前に一つ教えろ!理事量の盃ってなんだ!」
『ん?あぁ、骸骨だよ』
「「「骸骨!?」」」
『それじゃ、お先に』

そのまま一瞬で姿を消した名前。突如消えた彼女に事情を知らない3人はキョロキョロと周りを見回すが、彼女の姿は見られない。だから言ったじゃねぇかチートだって!という明王の叫びは届かない。このまま此処にいたら完全に出遅れてしまう、と彼は全員が向かったであろう校舎ではなく、倉庫の方へと走っていった。

『盃かー…隠すんだったら光秀のところが一番なんだろうけれど』

校舎に飛び込み、廊下を駆ける名前。キャーキャーと送られる声援に手を振れば其れはさらに大きくなる。と、その時。

「あっれー、名前じゃん」
『佐助…』
「やっぱ考える事は一緒、ってか」
『…そうみたいだな』

廊下の端と端に立っていた2人。いつも感じられる優しげな雰囲気ではなく、静かな雰囲気を纏う彼らに、廊下に出ていた生徒らは教室へと戻っていく。佐助はベルトに取り付けているホルダーから、名前は太ももに取り付けているホルダーからそれぞで獲物を取り出す。佐助のは手の平に収まらないくらいに大きな手裏剣で、名前は小太刀。空気を切る様な小さな音がした瞬間に彼等の姿が消えたかと思ったら、廊下の中心で金属と金属のぶつかり合う耳に痛い音が。

「あっは、結構本気だったりする?」
『まさか。でも政宗の書類整理を押し付けられるのは、』

勘弁かな

とそう言って、調度開いていた窓から佐助を外に押し出す。上手く受身を取った佐助は、振り出しのグラウンドへ。其処は調度、置き去りにされた3人組の前だった。

「また会ったな名前!」

3人に軽く手を振り、小太刀をホルダーに戻す。その動作を怪訝そうに見つめていた佐助だったが、次の瞬間彼の顔は一気に青くなる。

『きゃー!佐助に襲われたー!(棒読み)』

激しく棒読みだが問題ないだろう。校舎に向かって叫んだ直後に聞こえてくる足音に、名前の口角が上がり、佐助が小刻みに震える。若干涙目だ。

「え、名前…?」
『私に半殺しにされるより、幸村の半殺しの方がいいんじゃないかな?』
「いやいやいやいや旦那のパンt「こんの馬鹿者ぉぉぉおおぉぉぉぉお!!!」ぐほぁぁっ!!
「「「えええええ!?」」」

バキッ、という音を立てて天高く舞った佐助。天高く舞う元凶は勿論、赤い鉢巻を巻いて校舎から全力疾走してきたであろう幸村だ。因みに名前の姿は既にない。

「だ、んな…」
「ええい黙れ!寄りにもよって名前殿を襲うとは何事か!今日は俺の鍛練にとことん付き合ってもらうぞ佐助ぇ!!」
「まじ死亡フラ、グ」

ぱた、とグラウンドに伏せってしまった佐助。ザビーの解説が響き渡る。

「オーこれは名字サン真田サンの真理を上手く利用シマシタ!名字サン100点加算!猿飛サンは…−50点」
「さ、策士、なんだな…」
「…名前には逆らわないで置こう…」
「すっげー…」

そんな事がグラウンドで繰り広げられている頃。元就はかすがを壁紙全てが謙信である部屋に閉じ込めたり(本人恍惚としてもうゲームの事すっかり忘れてる)、明王が政宗を小十郎に売ったり(今日の信長の言葉で政宗の仕事状況が分かり小十郎は大変ご立腹だった)されていて。本格的にこのゲームに参加しているのは、本来仲間であるはずの仲間を蹴落とした3人だった。正に弱肉強食、生徒達はハラハラしながらをれを見つめている。一部では「誰が優勝するか」というので賭け事が始まっているようだが、強制参加を強いられた彼らにそんなことに構っている余裕などない。とりあえずペナルティだけは避けたいのだ(仲間を蹴落とした3人にペナルティが課せられる事はないだろうが)グラウンドから再び校舎内に駆け込んだ名前が真っ先に向かったのは、先程の目的地であった光秀の根城、保健室。

「おや、名前」
『信長さんの盃無い?』
「残念ながらここにはありませんが」
『んー…光秀のところに無いんだったら考えられるのは』
「あそこだけですね。急いだ方が良いのでは?恐らく毛利は私のところには来たくなさそうですから、先ずそちらを取るでしょうねぇ」
『やっぱりそうなるか…』

邪魔したね、と姿を消した名前を見送った後、茶を啜った光秀。その頃の明王は。

「(倉庫には無かった、つかなんで倉庫なんて探したよ俺)」

はぁ、と溜息をつきながら廊下を走り抜ける明王の小脇にはサッカーボールが抱えられている。ここに来る前に向かった倉庫にあったものを1つ拝借してきたのだ。彼等が武器を使うなら此方が丸腰で向かうわけにはいかない(現に佐助と名前がやり合っているであろう金属音が此方まで響いてきた。どんだけ嫌なんだペナルティ)ザビーの実況を聞く限り、今のところ残っているのは元就に名前に俺の3人だと、明王は現状を整理する。名前と同様にチートな佐助とかすがが落ちてくれて幸いだが、一番厄介なのが残ってしまった。それに、いくら元就に体力がないとはいえ彼もこの学園の生徒会の一員なのだ。一体どんな手を使って這い上がってくるか分からない。というかこんなふざけたゲームに乗らないと思っていたのに意外だと思ったが、どうせ元親の応援部を廃部に追い込もうとしているのだろう。あそこはいつまで経っても犬猿の仲だからな。まぁとにかく、と彼は思考を戻す。

「最初っから理事長が自分の所有物を隠すとこなんて決まりきってんだろうによォ」

グラウンドでザビーの声が響く。

「オォット!これは生き残りの三者が同じ場所を目指して走っている模様デスネー。向かう先は…アンビリーバボー!理事長室デース!」
「はは…確かに、織田の旦那は自分の所有物を誰かに預けたりしないもんなー…」
「す、すまぬ佐助、某てっきり本当に名前殿の事を襲ったのかと…」
「語弊はあるけど間違っては無いかなー、まぁ旦那の言う"鍛練"の方だけどね、ぐふっ
「さっ、佐助ぇぇえ!!」

今だ地面に這い蹲ったままの佐助の傍らに、申し訳なさそうな表情を浮かべ同じような声色の幸村。幸村の猛攻により今だ立ち上がることさえ叶わない佐助に哀れみを込めた視線を向ける生徒一同。今回ばっかりは恨むぜ名前、と口では言うものの、実際に恨めないのが惚れた弱みというものか。何だかんだいって自分も彼女に上手く丸め込まれているなと、もし結婚したなら確実に尻にしかれるだろうなと、それは男の威厳としてどうなのだろうかといろんな意味で泣きそうになった佐助は起き上がることを諦め、顔面から地面に突っ伏した。そんな彼を指さす円堂。

「なぁ突っ伏しちまったぜ?」
「放っておけ、名前に危険なものを向けるからだ」

ふん、と腕を組んだ豪炎寺は堂々と言い放つ。そんな彼に円堂は正論を返すが、すかさず鬼道が豪炎寺をフォローする。

「え、名前も小太刀使ってなかったか?」
「いいんだ円堂気にするな。こいつは大型手裏剣を使ったからな、こっちの方が重罪だ。何てったって刃の面積が広い」
「(なんか屁理屈並べられてるだけだけど反論するの面倒だからもう良いや)」
「諦めないでよ円堂の旦那!」
「「「生きてたのか?」」」
「俺様もう死にたい」
「佐助ぇぇえええ!!」

グラウンドのそんな状況をさて置き、理事長室に1人目の人間が飛び込む。

「我にその盃を進呈するが良い!織田信長!」

生徒会役員で唯一の3年生である元就だった(残念ながら彼以外の3年生は名前達2年生に蹴落とされてしまった)。一瞬ピクリと信長の眉が動いたが、今日の彼は寛大だ(なんてったって自分の企画したこのイベントで生徒会役員を走り回らせているのだから)。机の上に置いていた盃を手に取ると、それを元就に投げる。ふっ、と勝利を確信した元就が其れをキャッチする寸前。

「させるか、よっ!」
「なっ!不動!」

元就が開けっ放しにしていた扉からサッカーボールが飛び込んでくる。条件反射で其れを交わしてしまった元就だったが、残念ながら盃である骸骨は其れを交わすことなど出来ない。案外脆い其れが壊れない程度にと手加減されたサッカーボールによって、その盃は元々開けられていた窓から外へと飛び出していく(その骸骨を認識した一般生徒らが悲鳴をあげたのは言うまでも無い)。そして理事長室の窓のサッシに足を掛けてそのまま外に飛び出そうとした明王だったが。

『お疲れ様、明王』
「名前!?」
「此処で不動サンがサッカーボールで飛ばした今回の宝である盃を名字サンがすかさずキャッチ!ソシテ残り時間もあと僅か、これは名字サン優勝で確t「「「きゃぁぁあっ!」」」何事デスカー?」
『!』

サビーの実況を遮るかのように響いた女子生徒の悲鳴。一同がそちらの方に視線を向ければ、黒髪の女子生徒が4階窓からその身を投げ出しているところで。いや、正確には投げ出しているのではなく、意識を失ってしまって体が窓の外にぐらりと傾きそのまま落ちてしまったところなのだが。名前は手にしていた盃を直ぐ傍にいる明王に投げると、その女子生徒のほうに駆け寄る。明王は元就に妨害されながらも其れをちゃっかりキャッチしていた。

『市っ!』

現在落下中の女子生徒は名前の友人である市。元々身体の弱い彼女の事だ。今日は一段と日差しが強いからそのせいで意識を失ってしまったのだろう。周りの生徒達が固唾を呑んでいるその状況で、名前は飛び上がり空中で市を姫抱きにすると、そのまま2階の廊下に身体を滑り込ませる。

「アンビリーバボー!!織田サンを見事にキャッチした名字サンに500点!」

その実況が入った直後、イベント終了のホイッスルが鳴る。

「此処でイベント終了デース!結果優勝者は…不動明王サンにけってぇぇえい!!」

ワッと全校が湧き上がる。生徒会の中で一番一般人に近いであろう明王がまさかの優勝を掴みとったのだ。予想外のことが起きれば人は尚更興奮する。名前は2階の窓からグラウンドにいる盃を手にしている明王に小さく笑いかけると、そのままの足で保健室に向かった。

「チッ…不動の小童だったか」
「オイオイ何だよその反応」

信長がさも気に食わぬ、と言いたげな反応を見せる。それに青筋を立てる明王だったが、まぁいいと仕切りなおした。

「で、願いは何ぞ」
「そーだなー」

頭の後ろで手を組んで考え込む明王。ペナルティが嫌だ嫌だと其れしか考えていなかったので、どんな願い事がいいか考えていなかったのだ。考える事暫く、明王はそんなに長い時間を掛けることなく3つの願い事を挙げていった。

「俺と名前に1週間分の休暇、その間の仕事は他の奴にやらせる、最後に1週間分の旅費」
「オー、不動サンは名字サンと旅行に行くのデスネー」
「最近2人きりになれてねーからな」

彼のその言葉に、勿論抗議の声は上がったが、本人は何処吹く風。全く気にした様子は見られなかったが、流石にこの2人からの抗議は無視できなかった。

「不動貴様ァ!!」
「落ち着けよ鬼道クン、白目まで赤くなっちまうぜ」
「退け鬼道!マキシマムファイア!!」
「あっぶねえよ豪炎寺クン!!」
「「黙れぇぇええ!!」」

名前と2人きりで1週間旅行とか羨ましすぎる!!

彼等のその嘆きは残念ながら名前には届かない。これにて、騙し騙され強奪あり宝探しゲームは幕を閉じるのであった。


騙し騙され強奪あり宝探しゲーム☆
『明王と1週間旅行?』「おう」『嬉しいな…最近忙しくて一緒に居れなかったから』「何処行きたいか考えとけよ」『え…明王の景品なのに』「いーんだよ、俺はお前と一緒に居れれば」


▼霧並様

おはようございますこんにちはこんばんは霧並様!
めちゃ長いです、申し訳ありません…!書いてるのが楽しくて止められませんでした!←
あまり縦に長いと携帯で表示できないという事が以前あったので、今回は詰めました。見難かったらおっしゃってください!いつもと同じレイアウトに変えます。仕方ないのでどこか削ろうとしたのですが、削れる部分が見つけられず…はい、結果この長さです。チートの連中の集まりの中で明王が優勝とのことでしたので!名前にとってイベント<友人ですので、市を優先しました。因みにパフォーマンス部門では名前が断トツの1位でした。因みに最下位は政宗です。小十郎に正座をさせられて叱られている姿がなんとも情けないという事で−300点。ザビーも容赦ありません。見事に一部が空気になってしまったお話です、そして雷門入れる予定無かったんですけど、併合したら信長さん絶対呼ぶだろうな…という事で呼びました。こちらも一部以外全て空気です、皆出してたら終わらなくなってしまう!そしてメインであるはずの明王も空気という悲しい結果。
こんな感じでつらつら書いていきました、一番気に入ってるのは一番最後の会話だったり←
ドタバタコメディ、書けて楽しかったです!

50000Hit記念企画参加ありがとうございました!

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