「今からコンビニ行くけど花子もくる?」


『お、マジでか。行く行く!』


「……ここから一番近いっていったら、セブンイレブンかな。」


『私ローソンがいい』


「めんどくさいから却下」


即答ですか。…今けいおんフェアしてんだよ?!行こうよ!』


「遠いからやだ」


『……何でそんな真顔…』


「だって、俺セブンイレブンのスイーツ食べたいんだよね」


『……その顔で、スイーツ…』


ねぇ、今なんか言った?


何も言っておりません。いや、臨也さんとスイーツっていう組み合わせに萌えというものを感じてつい悶々と妄想しちゃいまして』


「……変態発言だね」


『あんたに言われたくないけどね』


「まあ、セブンイレブンで決定」


『え?!ローソンは?!』


「いくわけないじゃん。そんなに行きたいなら1人でいけば?俺は止めはしないけど、夕飯の時間になっても帰ってこなかったら閉め出すけどそれでもいいなら行けば?」


『……結局閉め出すっていう選択肢しかないじゃん…』





コンビニ戦争







「(よし、じゃあスイーツも買ったことだしローソンいこっか)」


『(え?!そういう風の吹き回し?!遠いから行かないって話しじゃ…?)』


「(時間があまったから行ってやってもいいかなって思ったけど…行きたくないの?)」


『(いや…あの、行きます。行かせてください。)』





「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -