携帯録音の場合




「携帯(ガラケー)で高音質なんて無理!」そう思ってる方も多いと思いますが、音質は確かにビットレートも固定されてしまっている為限界があります。

ですので、なるべく雑音を入れないでクリアに録音するという事を目指しています。
心がけだけでも効果は確実にありますので、是非試してみて頂けたらと思います。



またなるべくクリアに録音して頂ければそれだけでもボイスドラマなどでは編集加工がしやすいです。


・当然ですが、録音する際は一番高画質(高音質)なモードで録音しましょう。


・録音に際する注意で書いたように「ドライな空間」で録音する。
たまにあまりにも携帯から離れて録音する方がいますが、やはり反響音が入ってしまい易くなります。
離れても50cmくらいまでにし、響かない環境で録音しましょう。


・携帯を持って録音をしない。
ちょっとでも動くとノイズになります。
フォルダーを使って置いて録音する事をオススメします。


・充電器を挿したまま録音をしない。
ノイズになる事があるようです。


・野外での録音や、窓を開けたまま録音しない
携帯で聞く分には意外と環境音は気にならないかも知れませんが編集では邪魔になります。
風が入ってしまったり、環境音が入ってしまったり…。やはりできるだけノイズは抑えておきたいですね。


・録音する際に携帯に近づきすぎない。
声が篭ったり息がかかって聞こえづらい上、音質が変わる原因になります。
どの距離が綺麗に録音できるかご自身で試してみましょう。


■音質向上のために
ハンカチやガーゼで携帯を包んで録音すると風除け(ウィンドスクリーン効果)、ノイズ防止になるという情報があります。
録音の際は携帯を寝かせて置かず、フォルダーなどに置いてマイクが自分に対して正面を向くようにしましょう。
マイクが天井を向いていると反響音が入ったり音質が劣化してしまう為です。


防水携帯は一般的にマイクの音質が悪いと言われています。マイク自体も防水加工されている為です。なので、この場合はイヤホンマイクを挿して録音した方が篭った感じは軽減するかもしれません。


■イヤホンマイクで低ノイズと音割れ防止
情報を頂きましたので記載します。
イヤホンマイクで音質は変わらないと書きましたが、ノイズが軽減されたり、音割れしにくくなったり、内臓ステレオマイクによる音の片寄りがなくなったりと利点が沢山あるという事です。


環境音を入れずにクリアな音声で録音するのにはイヤホンマイクはオススメです。
100円ショップでも購入できたり、とても安価で買えますので試してみても良さそうです。


携帯録音ではイヤホンマイク使用を推奨します。


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