甘い誘惑

「ねぇ蘭丸ー。暇ー」
「あぁ?うるせぇな…今忙しい」


今日はたまたま家に誰も居ない日だった。
だから…まぁ、たまには家によんでやろうと思ったわけだ


「さっきからそればっかじゃないの」
「……」


あぁ。そうだ。よんだのはいい。

だが…こうして二人きりになってみると、緊張して何を話していいやら

しかも、こういう時に限って露出度の高い服を来てくるものだからたまらない


誘ってるとしか思えない


「ねぇ!きいてる?」
「!」

そんなことを思っていたら…突然、彼女が近くに寄ってきた。

「顔真っ赤だよ?大丈夫?」
「……大丈夫なわけあるか…!」
「え?…!」



もう、我慢の限界だった。

おれは彼女を抱き上げると、そのままベッドにつれていって押し倒してしまった


「お前が…悪い」
「蘭丸?」

「お前が…そんな露出度の高い服なんか着てくるからだ…。誘ってんのか?」
「……」


俺がそういうと、彼女はしばらく黙って、それから嬉しそうににっこりした


…自分の立場わかってる?


「わざとだよ」
「!」
「蘭丸、どういう顔するかなーと思ってわくわくしてた」
「…」

確信犯てやつか…?

「…わかってんのか?おれをこんな気分にさせて…。タダではねぇぞ?」
「…」

意地悪そうに笑ってみたが、彼女の顔は変わらない
相変わらず楽しそうに笑ってる

ムカつく…

「覚悟できてるんだろうな?」
「…あたりまえでしょ?」


そして、彼女はゆっくりと目を閉じた





------

Allstarやってから蘭丸先輩の虜ですww





「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -