※盗撮は犯罪です※



「ねえ、たまには部屋に行ってみたいんだけど」

そう言ったら快く承諾してくれたので、真斗のお部屋に行くことになりました。

「わぁ、すごい」

入ってみて、まず思った通りな部屋の感じに感動する。
なんというか、凄く整えられてて綺麗だ。

「あぁ、そうだ。飲み物をとってくるから少し待っていろ。…くれぐれも部屋をさばいたりしないようにな」

「?」

部屋に入ってしばらくすると、気になる一言をのこして聖川くんは外に出ていった。

くれぐれもって…

「何か、あるのかな?」

やるなと言われたらやりたくなるだろう。

「まさか、ベッドの下にエロ本とかそういうベタなあれ?」

そう思い、私は悪戯半分でベッド下を探る。
すると…

「…?」

なんだか、それらしき感触がする。
いや、雑誌というより分厚い本的ななにかだ。

もしかして、恥ずかしい写真がつまったアルバム!?

「これは面白いかもしれない!」

私はおもいきってそれをベッドの下から引き出す。

やっぱりアルバムだ。

「さてさて、拝見させて貰いましょう」

悪い笑みを浮かべながら開いて、私は半分後悔を覚えることとなる。

「なんだ、普通の写真じゃない…」

つまらないなぁ、とページを進めるていたが、途中で私はあることに気付いてしまった。

「これ…」

どの写真にも私がいる…?
しかも、後ろの方の写真とかあからさまに盗撮!?

どっから手に入れたんだ…

「遅くなったな…」

「!」

そう考えながら冷や汗をたらしていると、ご本人が登場!

私はあわててそれをもとにもどす。

私は何も見てないわよ!

「どうしたんだ?そんな顔をして

「いや、何でもないよ!あ、ほら。今日美味しいお菓子持ってきたんだよ!はやく食べようよ」

「あ…あぁ」

真斗は一瞬不思議な顔をしたが、すぐに普通の顔に戻った。

まぁ…そのあれだ。
それだけしたくなっちゃうほど愛してくれていると言うことで今回の件は目をつぶってやろうじゃないか!

お茶、美味しかったし!

「ねぇ…真斗。私のこと本当に愛してくれてるんだよね?」

「?あぁ。何を今更」

「いや、別に!それならよし!」

「?」




しかし、あの日から背後やまわりが気になって仕方なくなったのは事実である。




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やっとできました!
なんで私はこう、真斗を変態にしたがるのか…。
いつか、イケメン真斗かきたいなぁ!


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