珈琲ハプニング!



私は死ぬのでしょうか?

「……」

今目の前に凄く恐い大男が立っています。

「あ…あのっ!」
「あぁ?」
「ひぃっ」

とても怒っている様子だった。
それはそうだ。ぶつかって珈琲までぶちまけちゃったもん!

ボーッとしてた私が悪いんだけどね!

「あ…あの、すみませんでしたっ!あやまるから殺さないで下さい」

「……」

そう必死に謝っていると、いきなりグイッと手を引かれた。

「っ…!」

あぁ…終わったな


そう思って目をつぶったら一瞬唇になにか触れて離れた。

「??」

私がわけがわからずぽかんとしていると、相手の人はニヤリと笑う。

「…今回はこれで許してやるよ。気を付けろ」

そういってくるりと後ろを向くと

「あ、そうだ。俺は四ノ宮砂月だ。覚えとけ」

そう言い残して去っていきました。

「…さつき…」

一体なんだったのだろう…

そして、あの感触がキスをされたことを表していたことに気付いて赤面するのはまた数分後の話である。






*・*・*・*

毎度のことながら、短い(;^^)
キャラアンケートの現在のトップがなんと砂月でした!びっくり。
ということで何かかこうと思って…

さっちゃんならこういうことしそうじゃない?と。

コメントに男前とあったので男前になるようかいてみましたが…うーん;

男前って何だっけ←オイ


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