お花見日和



「はーっ団子おいしー」
「名前ちゃんはよく食べますねぇ。いくつめでしたっけ」
「7本目!」

今日は晴天快晴でとってもいい天気!
だから、せっかくだし花見にでも行こうということで花見にきているのだが…

「そんなに食べると太っちゃうかもしれませんねー。あ、勿論太った名前ちゃんでも大好きですよ?可愛いですから!」
「なっ…!」

さらっと何言ってるんだろう、この人は。
しかも真顔

「何言ってるの?私の何処が可愛いって…」
「全部です!」
「わけわかんないっ」

自信満々に言われても困ります!

「そうやってすぐ照れちゃう所も可愛い」
「て…照れてません!やめてよもー」

なっちゃんは恥ずかしくて赤くなる私を見て面白そうにくすくす笑う

「やっぱりね。花も大好きですけど、名前ちゃん見てるほうが僕は好きです。表情がコロコロ変わってみていて面白いです」
「面白…ひどーいっ!」
「ふふ、ごめんなさい」

笑いながら言われてもなぁ…まぁ、怒ってないからいいけど

「ねぇ、もっときて?手つなぎましょう」
「…いいよ…」


(花もいいけど、やっぱこうして二人でいる時間が一番だね!)



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もうすぐお花見の季節!なんですが気温の影響で桜咲くか心配ですねー


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