拷問辞典



※キャラ崩壊注意




「トーキヤ」
「何です。邪魔しないでください。今大事なところですから…」
「さっきから何読んでるの?」
「拷問辞典ですが、何か?」
「!」

サラッと涼しい顔でなんてことを。

しかも、そのまま視線を本に戻しとても真剣な様子で分厚い…拷問辞典…を読み始める。

「そんなの読んでどうするの?」
「決まってます。あなたにつかうためです」
「へー…え?」

今なんて?


「私なんか悪いことした!?」
「悪いこと?まさか。もしかして、あなた昨日自分で言ったこと覚えてないのですか?」
「え?」

昨日?

「何言ったっけ?」
「ほら。Sな人って好きだなーとか言ってたでしょう?漫画を読みながら。」
「!あぁ…言ったね。」

で、拷問辞典

「何で!?」
「何で?あなたの好みに合わせようと、今日から私はSになろうかと思いまして。」
「なんか間違ってない!?てか、それ漫画のキャラクターの話だよ、トキヤさん。」
「ふっ。今更言っても遅いです。私はもうその気になってしまいましたので…今日は寝かせませんよ?」

「!!!!」

トキヤがにやっと嬉しそうに笑った。

私はこれからどうすればいいのでしょう。

「さぁ、いきましょうか」
「いやぁぁ!!!」

そのままずるずる引きずられて部屋につれこまれてしまいました。


****

すみません。
描いてる途中でわけわからんくなったw
トキヤのキャラあってるかなぁ。

トキヤは真面目なイメージなので、Sになろうとしたとき真面目に拷問辞典とか読んでそうだと思ったので

確かに恋だったより。


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