1029 23:51

「寒ーい!」
「ほんとだな…。」

さすがは冬…。
風が冷たいなんてもんじゃない…氷みたいだ

「お前、なんか寒そうだな」
「え?」
「髪、結ってるから首が出ててさ」
「…わっ」
「ほら、それ貸してやる」
「マフラー!!ありがとう!でも嵐君寒くない?」
「俺は別に。鍛えてっから」
「…えへへ、あったかい!それになんか嵐君の匂い。落ち着く!」
「!」
「あれ?顔真っ赤だよ?」
「…あちーんだよ」


身にしみる寒さも、一気に熱くなった。


------
嵐君はちょっとしたことで赤くなるイメージ!

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -