0312 22:01

※レシピは適当です。


「はいはーい!今週もやってきました。レンとなっちゃんのクッキング教室のお時間ですよぉ」

「今日も俺が全国のレディたちのために美味しい料理を作ってあげるよ!」

「さて、今日は何を作るんですかぁ?」

「今日は野菜たっぷり五目チャーハンを作るよ」

「わぁ!たのしみですねぇ!ではさっそく作りましょうね」

「まずは野菜などの具材をを適当な大きさに切っておきます。そしたらよくあたためたフライパンで炒めます」

「あ!具材は僕が用意したんですよぉ!あったやつだけじゃ足りないとおもって美味しくなるように色々用意したんですよ!」

「どうりで多いとおもったら……シノミーの仕業かい?」

「はい!お野菜とお肉だけじゃなくてバランスも取れるようにちゃんとお魚も入れておきましたよ!あと、もっとおいしくなるように僕が作った秘伝のたれも用意しましたよ!あ、中身は秘密ですよー」

「やれやれ。野菜って言ってるのに肉と魚?それに秘伝のたれだって?作り方がわからなきゃ料理番組にならないだろ?…まぁいいか」

「いい感じに火がとおってきましたねー。ここでご飯も一緒に炒めましょうねー」

「よし!……おぉ、いい感じだね!じゃぁここで最後に味の調整を…うーん。ちょっと薄いかな。そういう時は豆板醤で…あとタバスコだな」

「けっこう入れますねぇ。…わぁ!美味しそうです」

「よし!完成したよ!…うん。なんだかよくわからないけどたぶん美味しいはず」

「では、お皿に盛り付けましょう!今日は翔ちゃんに食べてもらいますよ!」


「はぁ?なんで俺なんだよ?お前らで食べろ!」


「やだなおちびちゃん。せっかく人のために作ったのに自分たちで食べても仕方ないだろ?ってことで、よろしく」


「はぁ?わけわかんねぇ!あ、那月!離せ!!!!!」


「駄目ですよー!食べてくれないと番組が終わりませんよ!」


「いやだぁぁぁぁ!」


(ご愁傷様でした。)

______

唐突に思いついた。

二人が料理番組やったらいろいろ面白そうww

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -