0211 2138
「翔ちゃん?」
あれ?どうしたんでしょう?
いつの間にか、翔ちゃんが僕の目の前にいます。
体も重いし、押し倒されているのでしょうか?
「那月」
「どうしたんですか?翔ちゃん」
「俺だってな・・・男なんだ。可愛いだけじゃねぇんだ」
「・・・?」
「お前はいつも俺を可愛いって抱きしめてくる。でも違うんだ」
「っ・・・翔ちゃん・・・」
翔ちゃんはいらだった様子で胸ぐらをつかみキスをしてきました。
そして、緊張しているのかふるえる手で僕の服のボタンに手をかけている
「俺だって男なんだってところ、見せてやるよ」
翔ちゃんはにやりと僕の顔をみて意地悪くほほえみました。
その表情に胸が高鳴った。
べつに、このままされるがままになってもかまわなかったのですが・・・なんでしょう。
この気持ちは。
「・・・那月」
必死になる翔ちゃんの姿が可愛くてたまらなくて
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いまわたしが書きたくてしかたないお話!
いつかぜったいこれで漫画書きたい!
つづくよー