0209 2310
「おい、角砂糖が切れたぞ。買ってこい」
「うるせぇくそ伯爵が。俺に指図するんじゃねえ」
「ほほぅ?愚民が俺に口答えか」
「誰が愚民だ。ぶっ殺すぞ」
「別に、良いが・・・貴様、俺がいなくて生きて行けるのか?それに、できたら今日は食事でも奢ってやろうと思ったのだが・・・良いのだな?」
「ぅっ・・・てめぇなんかいなくても俺は生きる!だ・・・誰が飯なんかに・・・」
・・・ぐぅーきゅるる
「・・・行けばいいんだろ・・・」
「よし」
なんだかよくわからねぇけど、こうされてもイヤだとは思わない自分がいた。
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カミュに飼い慣らされる蘭丸のイメージ。