0112 0005
(がちゃーん!)
「きゃー!」
「!どうした」
「うーん。料理しようとしたんだけどね?鍋重すぎてひっくりかえしちゃった」
「けがは?」
「してない・・・」
「よかった。でも、どうしたの?いきなり料理なんて」
「・・・うん。わたし、いつも錫也家事とかに任せきりだから。それじゃいけないとおもって・・・」
「いいんだよ?無理しなくて。料理は、今度教えてやるし、家事もな?だから、お前はなにもしなくていいから」
「錫也・・・でも」
「こういうのはやれるやつがやればいいんだ。そのかわり、お前はずっと俺のそばにいて?」
「錫也・・・!」
−−−−−−
彼女が危なっかしくて見てられない錫也