あとがきという名の総括

〜十年しの悲劇〜編、無事に完結です!

どもども、管理人の夜桜です。この場は、あとがきという名の総括の場になります。

この連載を書くにあたっての、プチエピソードとか色々語ろうと思います!



+まさかの10章完結+

第一段がとてつもなく長かったので、短くしようと奮闘した結果……全10章構成になりました。

いやはや、超大作になることが多い私の作品の中で異様な話数で上手くまとめられた事に私は驚いてしまいましたね。

もう少しだけ煮詰めても良かったかな〜、なんて思う節もありますが……気にしないでおこう。煮込みすぎて更に話が長くなるのだけは避けたいのですよ。ええ。

そんな感じで、お話を短くて尚且つ濃いものにしようと制作した結果が……この作品になったのです。

第二段、楽しんでくれたでしょうか?



+本当は出しゃばる予定のなかった謎の一味+

ネーミングセンスに関しては突っ込みはナシの方向でシクヨロッ!←

いやはや、当初は顔出し程度しか登場してもらう予定でいた謎の一味とひとまとめにされた四名。

彼らが後半になって大活躍するだなんて、流石の私も予測しませんでした。

でも、個人的に俺様暴君は書いてて楽しかったです。おかげさまで書くコツというモノが掴めたような気がします。

名前を見れば、もう誰が誰なのかはすぐに分かった人は多いかもしれませんね。

一応専用部屋のトップにある混合作品一覧に記載してますんで、この作品のファンの方がどのくらいいるか分からない中での制作でしたが……私が一番得するような設定・展開で申し訳ないなー、なんて……今になって思います。

一応次回作に登場してもらうということで、沢山フラグを立ててもらいました。

最終章でのキーパーソンになります。この四名が。どう鍵を握って行くのかは、次回作をご覧くださいな☆



+活躍できた人・できなかった人+

文章には表記されていなかったけれど、ちゃんとあの場に前作登場したメンバー全員いましたからね。

流石に名前を全部打ち込むのは骨が折れます。そして、超がつくほど登場しているキャラが多かった。

流石の私も驚き以外の何物でもない声を上げてしまいましたとも。ウン。
だからと言って忘れていたわけではなくてですね……

出すのがメンドクs……ちょ、、やめて! 石を投げないでッ!!

……コホン。まあ、こういう感じで←

キャラは皆登場してました。名前が書かれていないだけで。ほぼモブと同等な扱いをしてゴメンナサイorz



+時間があれば……+

実を言うと、設定が活かしきれてないキャラや、折角設定ではいるのに物語上に登場しなかった(=モブ扱い)になったキャラが、意外にも多くて……(笑)

何処かで、時間があれば全面的に修正するかと思います。一応、三分の一は修正して更新したんですけどね、まだまだ足りないですorz

なので、何処かでこのシリーズ二だけは全面的な修正作業を入れます。いつになるかは分かりませんがね。



+ボンゴレの雨の守護者・山本君の立ち位置+

まさかの展開の時に動いてくれた山本君。彼だけ何故正気でいられたのか……一応フラグは立ててたので、そのフラグを活用しない手はない。と思い、予想以上に動いてもらいました。

金銅愛美の能力は、少しでも自身に好意を持った人間を思い通りに操る事ができる能力なんですね。その能力を使うには、自身の血をなんらかの方法で相手に与えなければいけない。

与える方法なんていくらでもあるじゃないですか。飲み物に少量含ませるとか、食べ物とかにね。

そんな経緯の中、山本も彼女の血を体内に含んで支配下にありました。中学時代は。

だが、ちょっとしたきっかけで疑問を持ち、疑いを金銅さんに対して抱いた所から、彼女の呪縛にいつの間にか解放されていたという事です。

彼女の血を体内に入れたからと言って支配下に陥ることはないです。一番鍵になってくるのは、"好意"という名の気持ちが大きく左右されるものなので。

だから、雲雀さんや骸は支配下に入らなかった。骸と絶対的な信頼関係があるクロームや犬や千種も同様です。クローム達は物語上登場してませんが、陰でセイちゃんを助けていたという裏設定があったりします。

ま、個人的に好きなキャラたちなので味方に回ってもらっただけと言う……←

……と、話が脱線して申し訳ない。山本君も同様で、星野姉妹を助けていた一人です。周りに気付かれないように、まるで金銅さんの支配下にあるように振る舞いながら……


『なんとか皆の目を覚まさせてあげてぇ……昔みたいに、笑い合いてぇよ……』


これが、山本君の心の中を支配していたといっても過言ではないです。

この気持ちがあってなのか、終盤の金銅さんの暴走には勇気を出して剣を手に立ちあがって彼女の胸に突き立てた……

これが、彼の連載中にあった心境です。

好意が完全になくなったわけじゃないんです。純粋に好きだった……なのに、どうして道を大きく踏み外してしまったんだろう。って思ってたと私は感じてます。制作者が"感じた"っていうのも少しおかしいですけどね。

ヒロインの秋穂ちゃんに質問攻めされた時、あえて揺らいでいるように振る舞ったのには理由があります。

彼女なら、この苦境を変えてくれる。そう考えた山本は、自身が微妙な立場にいる事を伝えたかった……だから、あえてああ言う言い回しをしたんです。

ちょっと分かりずらくて申し訳ないですorz



+次回作は?+

次のお話も、既に制作段階に入っています。現在序盤のラスト部分を書いています。

ノートに必死に書き込んでいる状態なので、アナログからデジタルへと書き換えるのに相当時間が費やされるので、完全な文章として書き上げるのに更に時間がかかってしまうかもしれませんね。

次回で最終章になるB.Bシリーズ。問題の最終章ですが、これまで以上に長くなりそうな気がしてなりません。

短くまとめたかったのに……某ゲーム微原作沿いで動く予定だから、長くなってしまうのは仕様ですよね分かってますッ!!(泣)

第一部・第二部、と言った具合に分かれると思いますので、更新も長くなるし制作も長くなるし……嗚呼!orz

一応全てにおいてのエピローグも書こうかなって考えているからね。更に長くなってしまうのは分かってます。

仕方がないって言えば、仕方がないかもしれないですね〜(*´ω`)

2010年の秋から書き始めて、ずっと長く付き合ってくれたこの連載と離れてしまうと思うと……少し悲しく思うのです。

物語の生みの親の心境は、実はとても複雑だったりもします……

……っと、これ以上話すと本題から脱線しかねないのでここら辺で自重します。

次回の嫌われ要素は、これまで以上に濃厚になっている可能性があります。前もって言っておきますね。



それでは、今回は短めにしてこの辺で失礼いたします!

ここまで読んで下さり本当にありがとうございました! にふぇーでーびる!

次回は最終章。是非お見逃しのないよう、最後までお付き合いして下さると嬉しいです!!




書き始め:2011/3/16〜2011/5/5
更新日:2011/7/3〜2011/9/4
引っ越し:2013/11/4


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