船長とベポが喧嘩した
ゲホゲホ!!
「…船長〜。ベポ、風邪ひいたみたいッスよ??喧嘩してるからって少しも診てあげないのは…えー…どうなんですかねー??」
「……俺は獣医じゃねぇ」
「ヒエー!(ひでぇッ!船長口悪ッ!!)」
「……風邪なんざ粥食って寝てりゃ治るだろ」
「ヒエー!!(適当すぎる!!)」
そこへ現れたのは船長の密かな思い人。
「ベポっ!だいじょうぶ??はい、アイスクリームだよ。あのね、風邪のときはお粥よりもアイスのほうが栄養もとれていいんだって!食べさせてあげるね♪ハイ、あーん」
「わーありがどぉ♪そうなんだ。ゴホゴホ!ギャプテンよりもちゃんとしたお医者ざんみたいだね♪あーん。モグモグ。おいしい、幸せ」
「…ヒエー!!!(多分きっと悪意無き失言!)」
「ふふふ。よかった!ハイ、もうひと口!」
「あーん♪おいしい!もっともっと♪」
「…」
「…ヒエー!!!!(船長の背後に禍々しいオーラが!)」
しばらく関係修復は難しそうだと全員が悟った。
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