超短編!〜平成 | ナノ
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ログログの実E

「あー、もしもし?トラファルガーさんですか??あのですねー、今どうしてそこにいるんですかねー??政府の施設なんですから勝手にウロウロしてもらったら困る場所なんですよー。てか、この間も召集命令無視してましたよねー??あれこそ本当に困るんですよ。誰かがいない時って何が起こるか知ってますー??私に居場所を聞いてきて、どうしてだか私がゆるーく責められるんですよー?おかしいと思いませんー??」
『落ち着けよ女一般下等海兵。俺は七武海なんだからパンクハザードくらいゆっくり見学させろ』
「ダメダメダメダメ。そういうわけにはいかないらしいんですよー。…というか、トラファルガーさん、そこに着くまでウロウロしすぎですよホント。私この数か月で能力がアップして、覚えた相手の移動の軌跡まで明確にわかるようになっちゃったんですからトラファルガーさんがいかに妙な動きしてたかしっかりわかってるんですよ!どうしてああも不振すぎる行動してたんですか???理由如何によっちゃ除名されますよ??」
『テメェの能力がレベルアップしてんのは知ってる。なあ、今お前手元に海図あんのか?』
「はあ…ありますけど」
『なら俺の今までの動きを全部きっちり辿ってみろ。ペンでも使ってな』
「えー?…なんでそんな面倒な事を……ハァ。……。……アレ?文字??……I LOV………って!!!え!?…」
『クックック。どうした?』
「……え、…あ、……え!?……何で!!??どうして!?」
『最後まで辿って読めよ。女一般下等海兵』
「………ハイ…。…お前を愛し………なんてな、バーカ=c…って何じゃそりゃァアアーー!!」
『アーッハッハッハ!!クックック!!何期待してんだ?馬鹿』
「ハァアアアアア!!??もう何なんですかーー!!!!壮大にからかいやがって!!!あんたこそ馬鹿か??!!いや、もう馬鹿決定だよ!!やーいやーい!バーカバーカ!!」
『馬鹿に馬鹿って言われたかねぇな。落ち着けよ、女一般下等馬鹿海兵』
「うるさいわ!!!もう知らない!!そこにいるの黙っててあげようと思ってたけどG5に連絡とってそっちにスモーカーさん行かせるからな!!とっ捕まってインペルダウンへ行っちまえ!!」
『電伝虫が赤い顔してるぞ。かわいいな、お前』
「うるさーーーーーい!!もう死んじゃえ!!馬鹿七武海!!」
『(いい退屈しのぎだな。クックック)』


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