明日へ翔ける | ナノ
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エピローグ
「あのトラ男さん。でもその前に私ルフィたちにも早く会いたいんだけど!」
「後で会えるからいいだろ。とりあえず俺の仲間にまず会っとけ。喜べよ。俺の所にもタヌキ屋のようなフカフカした奴がいる。抱き放題だ」
「え!本当に??…って、それはいいの!!どうでもいいの!!すぐ帰らなかったらルフィが心配するはずだから行けないってば!」
「…クックック。大丈夫だ安心しろ。麦わら屋にはお前を迎えに行く、帰りは遅くなる…と言ってある」
「ハァア!??」
「もしかしたら帰らないかも、とも言ったかな」
「え!!!ウソでしょ!?」
「…ああ、そういえばナミ屋とニコ屋からの伝言があった。ごゆっくり、だそうだ」
「えぇえ!!」
「いい仲間を持っていたな。別れさせることになってすまない」
「待ってよ!!私まだそっちの仲間になるなんてこと、了承してな……ッッ」









そのキスは、強引で…


けれどやっぱり優しい。




翔けた先は未来!


多難だろうか?
明るいだろうか?



おしまい


2016.10.6