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嫌な島に上陸した(ハート)



内容が不純!注意!






「わー島だ〜!やっと酒と酒と酒と…あと食料を補給できる!よっしゃー!」
「はーよかったねぇギリギリだったもんね!…って、んあ?誰か来たよ?禍々しい恰好をした人たちが」
「まて海賊ども。ここは神聖なる〇△□島。大いなる神×+÷≠ノより守られし土地。その神のご意思によりここに足を踏み入れることができる人間は純潔の男女のみとなっている。そうでない者は一歩もここを通さぬぞ。無理矢理押し入ればその者は神の怒りに触れ末代まで祟られ苦しむ事になるおぞましい呪いがかかるであろう!ちなみにこれは全てマジ本気である」
「うわぁ最後だけすごくチャラいけどそれらしい恰好の人に言われるといかにも真実っぽい!ど、どうすんだよ。そんな仙人みたいな人間ここにいるわけがねえじゃねえか…」
「ハーイ!おれ、見てのとおりのピュアボーイです!!通してください。んでもってお酒を売ってください♪」
「ちなみに嘘をついてもすぐにばれるからな。この島にはそうであるかどうかを見抜ける悪魔の実を食べた能力者がおる」
「ウゲェ(汗)!な、何と言うかもう得るだけ無駄としか言いようのねえ酷い能力だなおい」
「お前この島に入るのか?」
「やめておきます(キッパリ)!」
「あああ!!そういえばルカ!お前バージンだったろ。お前なら大丈夫じゃねえか!島に入れよ!そして酒買って来い!!」
「んなッッ!!あ、あたしは…!!えええ、ええっと!!」
「そうだよ!自分は清いって前酔った時にかわいく宣言してたよね。ねえそうだったよね?キャプテン!」
「…」
「キャプテン?」
「…」
「キャプテン??」
「んああああ!!!スイマセンッッ!!お願いです!!!お金いくらでも払うのでどうにかなりませんかァアアア!??」
「…仕様がない。ならばゲスだと言われるくらい経験豊富な者のみ島への侵入を許してやろう。そんな人間我らが神も怒りを通り越し呆れ返ってしまうであろうしな」
「真逆すぎんだろ!!」
「そ、そんな奴どうやって…。きょ、挙手制か?」
「そりゃ一番は当然我らがモテモテ船長だろ!どこへ行こうとも女どもが群がっては誘われまくって仕方のない船長のことだ。きっとソッチも百戦錬磨に決まってら!ねえ?船長」
「…」
「船長?」
「…」
「船長??」
「んああああ!出航しよう!もう、いいじゃん酒なんてなくても!!あああ!色々と苦しすぎる島でしかねえよここは!」




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