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森のくまさん(ローと両想いになるお話)



ある日(シャボンディ諸島の)森の中くまさんに出会った。花咲く(シャボンディ諸島の)森の道くまさんに出会った。


「ワーーー!!あいつ七武海だよね!?ヤッバ!!マジヤバいって!!詰んだっしょこれ!」
くまさんの言うことにゃ…
「御嬢さン…お逃げなサい……私にマだ人の心があル…う…ちに…」
「ヒーーーー!しかも映画とか漫画みたいな台詞言ってる!!なんかヤバいものに変わろうとしてるよーーー!ロロロ、ロー!!逃げよう!!」
「…あ、ああ」
スタコラサッサ〜!!


ところがくまさんは後からついてくる。


「旅行するならどこに行きたい?」
「ギャーーー!追いかけてくる追いかけてくるよーーー!しかもワケわかんないこと言ってるよ!!」
「…本格的にヤバいな」


するとくまさんは言った。


「御嬢さん、お待ちなさい。ちょっと落し物。白地にブチ模様の入った小さな帽子」
「え!?船長の帽子のこと??」
「馬鹿待て!よく見ろ!俺は帽子被ってるだろうが!罠だ!」
「ギャアアアーー!追いつかれた追いつかれた追いつかれたァーーーー!!」
「旅行するならどこに行きたい?」

私は間近に迫ったくまさんのその意味不明な台詞に思わず叫んだ。
「りょ、旅行で行きたい所ってそりゃ、ロ、ローが一緒ならどこだっていいし!!」
「ルカお前…。そうだったのか。実は俺もそう思っている」
「ロー…」
(ドキン…)
「…」


くまさんは振り上げた手を止めて暫し固まった。


「ピピピ。リア充誕生祝いプログラム作動。歌いましょう。ララララーラーラーラーラー♪ララララーラーラーラーラー♪」
「!」
「!」



ベガパンクは平和好き、というお話。



(書かないと言いつつ結局書いた!!)



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