高尾と緑間と男気じゃんけん






※ただのネタ
※主人公が司会ポジ
※会話文



「さて修学旅行といえば男気じゃんけんよね」

「何なのだよそれは」

「真ちゃん知らねーの?今すっげぇ有名だぜ!」

「ふん、興味無いのだよ」

「まぁ簡単に言ったら、買いたくないような高いやつを、無理矢理勝った人が買うゲームかな」

「じゃんけん中は勝ったら嫌だーとか弱音吐いたら罰ゲームすんだよ」

「くだらんな、何が楽しいのか分からん」

「とか言ってー、普段真ちゃんじゃんけんに勝っちゃうから高いの買わされるの怖いだけっしょ?」

「そんなわけ無いのだよ!」

「じゃあやってみる?とりあえず手始めに、ハーゲンダッツ3人分とかで」

「いいねぇ、俺超買いたいわー、真ちゃんには負けてられねーわ」

「高尾には負けないのだよ」

「(あれ、緑間くん意外にノってる)」

「(え?マジ?真ちゃんこういうのやるタイプ?意外と好きなんじゃねこういうの)」

「……二人して何なのだよ」

「え、いや?まぁとりあえず高尾くんと緑間くんじゃんけんしようか!」

「え、風祢はやらねーの?」

「女なのにする理由が分からない」

「高尾、男気じゃんけんに女性を巻き込むのはよくないのだよ」

「ちょ、ま、真ちゃんどした」

「あーもう!とりあえずやるよー!ハイ、男気じゃんけん、じゃんけん…」

「「「ポン!」」」

「……だー!負けたー!勝ちたかったー!」

「ふ、人事を尽くしている俺に負けなどあり得ないのだよ」

「(…ここで勝つとかある意味人事尽くしてないよねとか言っちゃダメだよねこれ)」

「じゃあ勝ってくるのだよ」

「…男気タイム終了ー…」

「ギャハハハハハ!!!!真ちゃん勝つとかマジ笑える!!!!」

「…高尾、後で覚えとくのだよ」

「ギャハハハハハ!!!!」

「…緑間くんある意味どんまい…」

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